趣味

Thursday, April 25, 2013

MONITOR MINOR 分解整備

MONITOR MINOR です。

Monitor_minor_huta
BRITISH MADE のとおりイギリス製です。MINOR の意味は軽量だと思いますが、少数派のストーブで間違いないと思います。

Monitor_minor_hutaura_2
フタ裏にコントロールキーがチェーンで固定されています。

Monitor_minor_open
何をこぼしたのかドロドロです。本体は埃まみれですね。

Monitor_minor_tank_cap
汚れています。チューブ分解の際のトッカリがありません。

Monitor_minor_bunkai
バーナーで炙ったら意外と簡単にチューブが外れました。

Monitor_minor_bunkai03
清掃、給油しておきました。外装は真鍮か銅に思えるのですが、内部はかなり錆びていました。

Monitor_minor_bunkai04
別にクリーニングニードルを内蔵しているわけでもないので構造はいたって単純です。

Monitor_minor_assemble02
ウイッグには芯がありません。タンクキャップパッキンは、12-7 ( t = 2 )です。

Monitor_minor_assemble
組み上げます。バーナープレートは鉄製のようです。

Monitor_minor_burning

無事燃焼しましたが、タンクのプレヒート用の溝が浅いです。

Monitor_minor_burning02
バーナープレートが厚めなので、軍用のJUWELのような音がします。

Monitor_minor_burning03
123R ほどは、ハンドル等も熱くなりません

Monitor_minor_kansei

風防兼五徳の下方の切り欠きとタンクの下方の出っ張りを捻じ込んで風防兼五徳を固定します。

Monday, March 25, 2013

SVEA 123 UND OPTIMUS 123R 分解整備

OPTIMUS 123R (左) と SVEA 123 (右)です。

Svea_123_and_optimus_123r
 学生の頃、 PHOEBUS 625 3台 と PHOEBUS 725 1台 を装備として使用していましたが、そのころから名前は知っていたので、日本にも相当数輸入されていたのだと思います。
 ただ、よく火達磨になるという記事が雑誌にも掲載されていたので、評判が良かったとはいえなかったようです。 後で知ったのですが、輻射熱に弱いので大きな鍋や数台まとめて使用するといった使い方をすると圧力弁から漏れて火を噴くということです。
 PHOEBUS 625 を 3台かためて大鍋で調理したりしていましたが、(実際そういう使い方も多かった)この機種ではそういった使い方は出来ません。あくまでもソロでメタクッカーのような小さな鍋やシェラカップで、湯を沸かしたり簡単な調理をしたり、暖を取ったりするための物です。小さなホエーブスにはならないので注意が必要です。

Svea_123_and_optimus_123r_bunkai01 分解します。大して手間はかかりません。 OPTIMUS 123R は、昔、鍋が欠品の物を国内でラーメン用に購入して部屋の片隅で飾りになっていた物です。 SVEA 123 の方は、アメリカから OPTIMUS 22B を購入したときに OPTIMUS 8R と共にくっついて来たものです。OPTIMUS 123R の欠品だった鍋と取っ手は別に手配しておきました。

Svea_123_and_optimus_123r_spindle
 真鍮の部品はピカピカに磨いておきます。OPTIMUS 123R の方はクリーニングニードル付きなのでニップルやスピンドルも太くなっています。クリーニングニードルの形状は独特の物です。本体チューブに分解時に使用するナットが付いていないので酷く固着すると面倒かも知れません。

Svea_123_and_optimus_123r_wigg
 ウイッグは、OPTIMUS 123R の方(下方)がたっぷりとしています。芯は真鍮製でボロボロに錆びたりしません。SVEA 123 の方(上方)は、ストレーナーが付いています。

Svea_123_and_optimus_123r_packing
パッキンは、

タンクキャップパッキン : 18-9 ( t = 2 )

圧力弁PIP : 5.5 ( t = 3 )

です。

Svea_123_and_optimus_123r_burner
 バーナーヘッド です。OPTIMUS 123R (左方) より SVEA 123 (右方)の方が質感が高いです。

Svea_123_and_optimus_123r_penta_wre
 イーベイで OPTIMUS 用のペンタレンチを購入したので、タンクキャップの分解は簡単になりました。( 五角であって六角 (ヘキサ) ではありません )

Svea_123_and_optimus_123r_metal_rin
 スピンドルに挿すメタルリングには方向があるので注意が必要です。凹みのある方が、グラファイトパッキンの方に向いていなければいけません。

Svea_123_and_optimus_123r_assemble
 OPTIMUS 123R (右方) と SVEA 123 (左方)です。バーナーチューブの形状の違いで、どちらか判断できます。真鍮のタンクは、白ガス専用の注意書きのシールのある無しが違いですが、ライダーたちも使いたそうなストーブなので、自動車用のガソリンも使えれば良いのにと思います。

Svea_123_and_optimus_123r_brass SVEA 123 (右方) と OPTIMUS 123R (左方) の五徳 兼 風防です。OPTIMUS 123R の継ぎ目の工作が粗いです。

Svea_123_and_optimus_123r_kansei
輻射熱対策もかねて風防内側のプレートも外してピカピカに磨いておきます。キーの形が違いますね。

Svea_123_and_optimus_123r_burning
耳につく轟音で燃焼します。オプの方がシャリシャリというような機械音の様な音がします。

Svea_123_and_optimus_123r_burning02
上からの図です。なぜか他の筒ストーブより、タンク等がすごく熱くなります。

Svea_123_and_optimus_123r_boil
付属の鍋だとすぐに、沸騰します。小さいので、ミニラーメンが良さそうですね。ハンドルはとんでもなく熱くなるので外しておきましょう。COLEMAN No.1 のハンドルなんか比べ物にならないくらい熱くなります。

Svea_123_and_optimus_123r_02
収納します。アルミの鍋 兼 蓋をかぶると、まるで虚無僧のようです。

Wednesday, March 20, 2013

MEVA TYP 2140 分解整備

MEVA TYP 2140 です。

Meva_2140
ハンマートーンの美しい筒ストです。付属品は一式あるようです。

Meva_2140_yoko
レバーを右にスライドさせて点火する変わったストーブです。

Meva_2140_open

表面は汚れていますが、タンク内は、すごくきれいです。

Meva_2140_bunkai
分解しました。ウイッグはアルコールランプ用の物みたいです。

Meva_2140_bunkai02
清掃、給油 しました。チェコスロバキア製の文字が目を引きます。フレームリングは鉄製です。

パッキンは、どれも薄手のものです。

タンクキャップパッキン: 17-12 ( t = 1)

圧力弁PIP: 4 ( t = 2)

タンクとバポライザー接合部: 17-12 ( t = 1)

です。上の二つはニトリルゴムで、下の物はノンアスのシートで作成しました。

Meva_2140_spindle
軸がスピンドルを兼ねているので、レバーによるオペレーションが可能になっています。
レバーをスライドさせるとスピンドルが緩んでタンクからのガスが 1番の穴から中空のスピンドルの内部を通って 2番のニップルの先から噴射される仕組みです。

Meva_2140_gpacking
付属品は揃っているのに、ここの可塑性のパッキンが欠品でした。グラファイトパッキンかアスベストのロープを黒鉛で煮たものだったのか判りませんが、とりあえずグラファイトパッキンテープを詰めておきます。

Meva_2140_kansei
完成しました。一つ一つの部品がしっかりしています。

Meva_2140_fuel
付属の小さな漏斗で燃料の補給します。JEN PRO BENZIN ガソリン専用です。

Meva_2140_kansei02完成です。下の蓋は、JUWELのように、はまっているだけでなく側面の筒ごと中のストーブを押さえつけている構造になっているので半端なく固いです。

Meva_2140_burning02自然加圧式なので、少しづつ勢いづいていきます。

Meva_2140_burning
無事燃焼しました。

Meva_manual01おまけです(表)右ページの黄色い部分は上下逆転しているのでは?

Meva_manual02
おまけです(裏)

Tuesday, March 19, 2013

ARARA 37 分解整備

ARARA 37 です。最近は円安なので輸入する趣味は不利ですね。

Arara37_cap
折れ曲がったハンドルが特徴的です。第二次大戦のドイツ軍の軍用品らしいです。

Arara37_body錆などで長い年月を感じさせます。

Arara37_tank
CTR15 ってなんでしょうね。

Arara37_open
錆だらけです。ブリッカーは紙に包まれていますが、針は付いていません。

Arara37_bunkai
部品点数が少ないので分解はいたって簡単です。

Arara37_bunkai02
洗浄と給油をします。バーナーヘッドは真鍮製ですが、プレートは鉄製です。タンクキャップは亜鉛製で、圧力弁の蓋は真鍮製です。

タンクキャップ:18-10 ( t = 2 )

圧力弁PIP: 6 ( t = 3 )

圧力弁PIPは、6.5の方が良さそうです。

Arara37_assemble
折れ曲がったハンドルや、バーナーヘッドの鉄と真鍮の組み合わせやタンクキャップの亜鉛と真鍮の組み合わせが結構良いですね。

Arara37_burning02
アルコールでプレヒートしますが、本当はガソリンでプレヒートするのでしょうね。
タンクのプレヒートの溝は浅い物です。

Arara37_burning自然加圧式らしく徐々に調子づいていきます。錆びた感じも良いです。

Saturday, March 02, 2013

COLEMAN NO.1 CANADA

COLEMAN NO.1 STOVE です。船便で来ましたので、鉛筆を研ぐ暇は十分ありました。

Coleman_no1_case
"Coleman" の文字がケースに有ります。

Coleman_no1_case_yoko
ネットで見かける物は、ふたを固定するクリップは真ん中に一つですが、これは、両側に2つあります。COLEMAN NO.2 に比べて少し厚みがあります。ふたの右端が曲がっています。後でプライヤーで修正します。

Coleman_no1_meiban
CANADA ヴァージョンのようです。社名に"Ltd"が入っているのと"Stove"ではなく "Cooker"となっているのが、違いとなっています。

Coleman_no1_hasonテーブルトップのヒンジが折れていました。

Coleman_no1_repair
1、右のヒンジに負担がかかっていたので、折れている左側のヒンジをロウ付けしておきます。あまり上手くありませんが、丈夫に付いたので良しとしましょう。

Coleman_no1_openタンクはシルバーです。 COLEMAN NO.2 が上から下へ垂直にバーナーが降りてくるのに対して、COLEMAN NO.1 は、右下のレバーを引くことによって、左上からスイングするように降りてきます。(ロックする機構は無いようです。)

Coleman_no1_bunkaitejyun
ヴァポライザーからタンク周りの分解法です。

1、中央のナットを緩めておきます。

2、ヴァポライザー直下のナットを向こう側へ押して緩めます。(要バーナー)

3、タンクを固定している割りピンを外しタンクを分離します。

4、燃料チューブを反時計回りに回してタンクから外します。

ヴァポライザーは、大きなバネでとまっているだけですので手で取れます。
組み付けはこの逆の手順です。

Coleman_no1_burnerサブバーナーの制御の金具が固着していて大変苦労しました。バーナー周りは、錆アンド固着の連続でした。

Coleman_no1_sub_berner_ben

1 の穴 と 2の穴 を 3のピンで繋いで固定する構造です。

Coleman_no1_burner_up
COLEMAN NO.2 はレバーを引っ張ってサブバーナーを制御していましたが、
COLEMAN NO.1 は、レバーを回してサブバーナーを制御します。
1 の金具の穴と 2 のバーナーの穴の位置が一致したときにサブバーナーにガスが流れる仕組みです。レバーの"L字"が垂直方向(上か下)を向いているときが全閉位置で、水平方向(右か左)を向いているときが全開位置です。

Coleman_no1_gotoku
五徳は、Prentiss-Wabers プレンティス ウエイバース の物にそっくりです。

しかし、他に資料がないのでなんとも言い様がないです。

Coleman_no1_key_chain
キーのデザインは、 COLEMAN NO.2 のものと異なっています。チェーンは共通のようです。

Coleman_no1_vapoヴァポライザーの内部です。ここは、COLEMAN NO.2 と共通のようです。

Coleman_no1_strainerストレイナーです。COLEMAN NO.2 の物は真鍮のメッシュでしたが、これは、アスベストのようです。

Coleman_no1_parts_silver部品に銀色の塗料が残っていましたので。タンクから燃料チューブまでは、シルバーで塗装されていたようです。

Coleman_no1_bunkai

ばらした記念写真です。

Coleman_no1_parts_oomono

バーナーヘッドは真鍮製です。五徳もワイヤーブラシで磨いておきます。脚やレバーは大まかに錆取りした後ホルツのサビチェンジャーで処理します。

Coleman_no1_parts_tankタンク周りの部品も塗装します。タンクも錆のあるところの錆除去して部分塗装します。ヒンジは塗っておきます。

Coleman_no1_parts_burner
鉄の部品も真鍮の部品も錆取り後、潤滑浸透剤を塗布しておきます。(どぶ付けです)

Coleman_no1_case_tenkai
錆取りとホルツのラストコートで処理するために展開した様子です。
オーブンの扉の止め具が COLEMAN NO.2 の物と同じです。ネットで見るCOLEMAN NO.1 の物は、直線のカンヌキです。テーブルトップにキーレストの穴が設けられたりもします。出品者が、1924年製造といった根拠はこういうところでしょうか?

Coleman_no1_assemble
部品を組みます。真鍮のバーナーヘッドが良いですね。バーナーヘッドの中央にワッシャーがあるのが、 COLEMAN NO.2 との違いのようです。ヴァポライザーは押さえとバネを取り付ける必要があるので再分解が必要です。

バーナー部の組み立ての順番は厳格です。これ以外の方法は部品が干渉して無理です。

1、右サイドのレバーと本体に接続するバー(短い方)を組み付ける。レバーが上側(バーナー側)バーが下側(ケースの底側)です。

2、右サイド(メイン)のバーナートップを組み付ける。

3、サブバーナー制御用の金物とL字の棒を接続してバーナー内に入れる。

4、左サイド(サブ)のバーナートップと本体に接続するバー(長い方)を組み付ける。

Coleman_no1_eco_clean
当時の広告には、"Burns common motor gasoline."とあり、普通の自動車用のガソリンが使えるとの説明ですが、1924年当時の自動車用のガソリンと現在の物とは添加剤の種類も違うでしょうからホワイトガソリンを使用した方が無難でしょう。
今回は、コールマンの純正燃料です。日石の白ガスが底をついたのとコメリで一缶500円だったので買ってみました。危険等級2だそうですが、フルプライスで買うと財布への危険等級は1ですね。まあ防錆剤が入っているらしいので・・・

Coleman_no1_fuelタンクの横に燃料のキャップがあるので、専用の漏斗があるのかと思っていましたが、どうやら写真の様に横に倒して燃料を入れるのが作法のようです。当然逆止弁のバルブの螺子は全閉位置です。荒っぽいです。

Coleman_no1_vapo_assemble
ヴァポライザーの組み方でポイントになるのは、7つの鉄の棒の挿入です。鉄の棒を3つほど掴んで、中央の真鍮の芯が曲がっていてヴァポライザーのチューブとの距離が狭くなっている方に、中央の真鍮の芯を引き上げながら挿入します。あとは残りの4本を隙間に入れていけばOKです。

Coleman_no1_valve_2
レバーの"L字"が垂直方向(上か下)を向いているときが全閉位置で、水平方向(右か左)を向いているときが全開位置です。

Coleman_no1_kansei完成です。バーナーヘッドが菌色に輝いています。

Coleman_no1_key_rest
COLEMAN NO.1 には珍しくキーレストが設けられています。( 形状は、COLEMAN NO.2 と違っています)

Coleman_no1_kansei_tabletop
1、キーチェーンがテーブルトップのタンク側の右端に固定されます。COLEMAN NO.2 はキーレストの傍に固定されているので、チェーンが邪魔になりませんでした。

Coleman_no1_burning_ue
米寿のストーブですが、全く問題なく燃焼しました。

Coleman_no1_burning_yoko
後期高齢ストーブとは思えないほどに強く燃焼します。

Monday, February 25, 2013

König der Benzin kocher Vulcano Nr.333 Tourist Sport

Ernst Hähnel Vulcano Nr.333 です。

Vulcano_333_case
シールの貼る位置は適当なようです。

Vulcano_333_open
下の方が遮熱版とハンドルが外れているようです。

Vulcano_333_open02
五徳を閉じてみます。五徳はアルミではありません。手入れが悪いと錆びるようです。

Vulcano_333_cring状態の良いほうは、Cリング付きの物です。CRCを軽く吹いてからマイナスドライバーで軽く押し出すように外します。

Vulcano_333_open03本体を外してみました。

Vulcano_333_bunkai02
バーナーを軽く使って外してみますが、左側はウイッグが固着していてバラバラになりました。(通常位置よりも深く挿されているようです。)

Vulcano_333_straner
ストレイナーは、 Hähnel Tourist と同じように長い物です。曲がっているチューブにあわせているのでしょうか?一番下がストレイナーを抜くのに使っている針金ですが、今回は抜けないので(折れてしまいました)真ん中の形状の物に工夫してみました。良く抜けます。

Vulcano_333_packing
ウイッグを自作してみました。(タンクの穴が狭いので針金一重の簡素なものです。

上段は、右から

ポンプスリーブパッキン:27-20 ( t = 3) 本当は25-20位ですが、作りにくいので

ポンプキャップパッキン:24-16 ( t = 3)

逆止弁パッキン:12-2 ( t = 1) 写真は t = 2ですが、 t = 1で作り直しました。

圧力弁PIP: 7 ( t = 2)

ハンドルのワッシャー: 7-5 ( t = 0.3)アルミ 本当は( t = 0.5)の真鍮だと思う。

ハンドルの割りピン:d = 0.7 の極細のもの(普通のサイズは入りません)

Vulcano_333_bunkai03
洗浄と給油しました。ストレイナーも展開して洗浄します。グラファイトパッキンは磨耗していたのでオプティマスのを一つ補充します。内側に新しいオプティマスの物をその外側(ハンドル側)に磨耗した物を置く様にします。

Vulcano_333_assemble
各部品を組みます。

Vulcano_333_tube
ストレイナーを入れてからウイッグを挿します。

Vulcano_333_kansei
遮熱版とハンドルも付いて完成です。

Vulcano_333_burning02_yoko
せっかくですので、以前の物と一緒に燃焼させます。

Vulcano_333_burning01_ue
上から見た図です。ニップルの状態で燃え方がいろいろです。

Sunday, February 17, 2013

JUWEL Nr.34 分解整備

JUWEL Nr.34 です。ドイツ軍装品マニアの方によると、33は大戦で使用された物で、34は戦後、東ドイツで使われたものだそうです。まあ、この個体は民生用だと思われます。(このような絵の描かれている軍用品は無いでしょうから)

Juwel_34_case
絵付のケースですが、随分焼けています。

Juwel_34_open
筒ストらしくシンプルな構成です。たぶんブリッカーが欠品です。

Juwel_34_tank_cap
304-4 とは、部品番号でしょうか?

Juwel_34_tools
バーナーのスリットは細長と丸の混在です。 JUWEL 33 の物と類似のようです。工具箱とハンドルが欠品だったので、別に購入しました。この年代の JUWEL 34 にこのハンドルがマッチングするのかは不明です。(ちゃんと使えます。)

Juwel_34_bunkai01
分解しました。ウイッグの芯は大変短いです。

Juwel_34_nipple
左のニップルは、ケース内に有った物です。右の物がこのストーブについていたものです。ケース内の物は六角でストレーナー付き、ストーブ付属の物はオプティマス類似(大きさは随分小さい)の形状です。

Juwel_34_bunkai02

とりあえず、洗浄とピカールで部品の研磨をします。
ゴムの部品は、圧力弁PIP、とタンクキャップパッキンです。

圧力弁PIP: 7mm ( t = 2 )

タンクキャップパッキン: 24-16mm (t = 3 )

Juwel_34_tank_cap_bunkai02
圧力弁は、 Optimus 等と同じ向きにPIPが入っているのですが、キャップの裏から入れるようになっているのが変わっています。

Juwel_34_case_picture
絵が描かれていますが、オートキャンプにこのストーブを使うのかな?

Juwel_34_burning

思ったより調子よく燃焼したので満足です。

Thursday, February 14, 2013

Perfektus Nr.77 分解整備

Perfektus Nr.77 です。

Perfektus_77_case塗色の淡い旧バージョンです。

Perfektus_77_open
一通り揃っているようです。

Perfektus_77_body工具箱の薄めのパッキンはなんだろう。

Perfektus_77_body02
バーナーを外してみるとニップル欠品です。

Perfektus_77_nipple以前購入の部品取りからニップルをいただいてきました。クリーニングニードルは先が折れています。(クリーニングニードルは、外しておきます)

Perfektus_77_gotoku
五徳も分解できます。(ホーローのようです。75に対して高級機の位置付けだったようです。

Perfektus_77_packing
パッキン類です。(左から)

圧力弁: 7mm ( t = 2 )

逆止弁PIP: 12 - 2mm ( t = 2 )

真ん中のパッキンはタンクとチューブを接続するナット内に使うつもりでしたが、

材質がゴムでは燃えてしまうのと無くても問題ないので使いませんでした。

造るのであれば、ひも状のパッキンをほぐして巻きつけるとかが良いでしょう。

タンクキャップパッキン:24-17mm ( t = 3 ) 少しゆるいです。

ポンプスリーブパッキン:27-20mm ( t = 3 )

ポンプスリーブパッキンは、ノンアスのシートを切りました。

Perfektus_77_bunkai
分解しました。逆止弁は、新型の enders 9061 と類似のものです。

Perfektus_77_bunkai02
きれいに洗浄しました。

Perfektus_77_assemble
部品に組み上げます。

Perfektus_77_kansei
完成です。

Perfektus_77_burning01_fuel_rich
フューエルリッチです。最初インナーバーナー気味だったので、バーナーのアウターキャップが劣化しているので、そのあたりを疑いましたが、ニップルが駄目なようです。煤だらけになります。

Perfektus_77_burning02_yoko
ニップルは、部品取りの工具箱内のものを使ってみましたら、正常燃焼しました。ニップルの状態は、大して変わらないようですが、ちょっとの違いが大違いです。

Perfektus_77_burning03_ue
完璧に正常燃焼しました。

Perfektus_77_incase
ケースに収めてみます。

Perfektus_77_manual00_2
おまけです(表)

Perfektus_77_manual01
おまけです。(裏)

Perfektus_77_manual02

おまけです。

Monday, February 04, 2013

SVEA CAMPUS Nr.5 分解整備

SVEA CAMPUS Nr.5 です。

Campus_nr5_openポンプ付きと、自然加圧式の2種類です。ポンプ付きの方は、五徳が欠品です。

Campus_nr5_body自然加圧式の方はタンク前面に圧力弁があります。ポンプ付きの方は、タンクが破裂するほどの圧が加わったときは、逆止弁から圧が抜けるから問題なしということでしょうか?

Campus_nr5_tank_yoko
タンクからのチューブ下方に補強のバーが平行にバーナー方向へ伸びています。

Campus_nr5_tank
タンク表面のアップです。RADIUS Nr.43 の様にタンクキャップ表面に文字が彫ってあります。圧力弁のキャップは、たまたま指で回りましたが、回らないと苦労しそうです。

Campus_nr5_bunkai03
ポンプ付きの方の分解です。針金の束は、チューブ内に入っていたもので、ストレイナーの用途のようです。

Campus_nr5_bunkai04
自然加圧式の方の分解です。真鍮の網のストレイナー(洗浄のため展開しています)はニップル内にあったものです。ひょっとすると、同じ穴の径のニップルをガソリン仕様とケロシン仕様に使っていてガソリン仕様の方だけニップル内にこれを詰める事によって抵抗を得ていたのかもしれません。(想像に過ぎませんが・・・)

Campus_nr5_pip

自然加圧式の圧力弁にあったPIPです。(右側)2面の距離は6mmで、PIPの直径は、5.5mmです。 ENDERS 9061 のPIP(左側)と比較しています。(2面の距離は5.5mmで、PIPの直径は、5mm)

Campus_nr5_spindle_2
スピンドルの構造です。スタフィンボックスが2段になっていますが、本来のグラファイトパッキンを圧縮する役目は、右から2番目の部品が担っており、右端の部品は、一杯一杯にスピンドルを開放側に回してもスピンドルが抜けないための押さえの役割のようです。

Campus_nr5_pump_packing
ポンプカップは、一体式でカシメられているので革の部分だけを更改することはできませんちょうど、ENDERS の物と良く似ています。CAMPUS (左側) ENDERS(右側です)ENDERS の方が中心の穴の径が狭いので流用できませんでしたが、OPUTIMUS 111 や22 のものがポンプナットごと流用が利きました。

Campus_nr5_bunkai05
ポンプ付きの洗浄後の様子です。

逆止弁PIP: 4.5mm (t = 3mm)

タンクキャップパッキン:18-7 mm (t = 2mm)

バーナーと燃焼皿の間にもパッキンがあるようなので、ノンアスのパッキンシートで適宜作成しました。

Campus_nr5_bunkai06自然加圧式の分解の様子です。

圧力弁PIP:5.5mm (t = 3mm)

圧力弁鉛パッキン:13-8mm (t = 1mm)

タンクキャップパッキン:18-7 mm (t = 2mm)

Campus_nr5_burner_head
RADIUS Nr.46 の様にバーナーヘッドにも文字があります。

Campus_nr5_packing
グラファイトパッキンが痩せていたので追加します。

Campus_nr5_asemble少し磨きが足りませんが、とりあえず完成です。

Campus_nr5_burning_yoko
無事燃焼しました。

Campus_nr5_burning_front
ポンプありの方が勢いがありますが、自然加圧式の方も必要十分に燃焼しています。

Campus_nr5_burning_ue

上からの図です。SVEA といえば123ばかり目立っていますが、CAMPUS シリーズも箱スト有り、筒スト有りで良いですね。(CAMPUS 4 や CAMPUS 2 が欲しいです。)

Friday, January 04, 2013

enders_9061_series

溜めてあった enders 9061 seriesです。

Enders_9061_tank_tube
タンクとバーナーチューブを洗浄します。

Enders_9061d_packing
ポンプカップに給油とゴムの部品は作っておきます。

ポンプパッキン: 21-16mm ( t = 3mm )

ポンプキャップパッキン:17-12mm ( t = 2mm )

逆止弁、圧力弁PIP: 5mm ( t = 3mm ) ただし、roarer burnerは、4.5mm

Enders_9061_strainer

ストレイナーは、展開して洗浄します。

Enders_9061_wigg
ウイッグも劣化していた物は、製作します。手前のものだけがオリジナルです。

Enders_9061_bunkai
真鍮の部品は、洗浄後磨いて、鉄の部品は真鍮ブラシで擦った後、CRCにつけてプラのキャップに入れてケースへ収めます

Enders_9061_bunkai2
ケースごと重ねてみました。

Enders_9061_parts01
1番の9061の分解です。

Enders_9061d_parts2
2番の9061D(roarer burner)です。

Enders_9061d_needle_nuts
roarer burner version は、タンクキャップのトップも逆止弁もスリワリではなくナットです。ニードルは頭を分解できない物です。逆止弁のPIPと圧力弁のPIPは、5mmではなく4.5mmです。

Enders_9061d_assemble
とりあえず、組んでみます。

Enders_9061d_parts3

3番の9061Dです。

Enders_9061_parts04

4番の9061です。

Enders_9061d_parts05
5番の9061Dです。

Enders_9061d_assemble02
組み立ててみます。

Enders_9061d_assemble03
一番きれいな個体です。

Enders_9061_stoves

重ねてみます。

Enders_9061_stoves_burning
奥の右側の9061が少し息継ぎしています。手前の9061D(roarer burner version )が少し圧力不足です。原因は、ポンプカップ劣化なので交換すれば解決しそうです。

Enders_9061_stoves_burning02

レアなストーブではありませんが、非常に魅力的なストーブです。

Enders_9061d_torisetu01
取り説です(表)

Enders_9061d_torisetu02
(裏)

Enders_9061d_torisetu03
英語版

Enders_9061d_torisetu04
フランス語版?

Enders_9061d_torisetu05

Enders_9061d_torisetu06
ポンプ周りの断面図です

Enders_9061d_torisetu07

チェックラベルです。

より以前の記事一覧

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