04/26/2012

コーヒータイム

ドイツでポチッたコーヒーミルです。(正式にはコーシーミルと発音するらしい)大変汚れていたので分解清掃します。

Kaffeemhle_bunkai
古いコーヒーの粉が固着していて分解も意外と大変です。組み付けるときはコツがあってこれも思っているより大変でした。

Kaffeemhle_mecha組み付けた部品です。先端のバネの付いた螺子で挽いた粉の荒さを決定します。

Kaffeemhle_soko
ライオンが日傘をさした図柄です。ドイツにライオンが居るのかとか、そもそも日傘なのか?雨傘ではないの?という突っ込みもあるとは思いますが・・・、MADE IN GERMANY となっているので最近のものでしょうか?

Kaffee_set
今回のコーヒーセットです。イタリアのなんとかというコーヒーカン(新品)です。

Kaffeekanne
セッティングです。ちょっと挽き方が荒かったかもしれません。

火器は沢山あるので熱源には事欠かないのですが、今回はこれを使います。

Juwel_25_case
JUWEL Nr.25 という G×Bのストーブです。

Juwel_25_naked
見た目かわいらしいので、先般の PIGEON IGNUS と同様にJKの人気者になること請け合いです。(ただし、キャンプ場にJKがいればの話ですが・・・)

Juwel_25_burning
このストーブなんとプレヒートだけで、ポンピングはおろか、ちょこざいなスピンドルを回すことすら要りません。
プレヒート→そのまま燃焼。
ドイツ語のインストラクションがあったので助かりましたが、・・・

Juwel_25_burning2

ポットを火にかけます。バーナーは自然加圧式なので徐々に調子づいてきます。
手前のタンクの出っ張りが安全弁です。これを指で引いて圧を抜き火の勢いを弱めてから、吹き消すのが作法との事。灯油のバーナーならそれも良いと思いますが、ガソリンのバーナーなので、かなり思い切った設計だと思います。まあ、肺活量の少ない人には向いていないストーブです。この螺子の中に7mmのゴムがあるので、これを更改しておくのがポイントです。中で固着していたら火の消えないストーブになります。(まあ燃料使い果たしたら消えますが・・・)

Juwel_25_und_kaffee

エスプレッソにしては、ちょっと薄めだと思う。(豆をもう少し細かく挽けば良さそうです。)
実は、にゃんこ舌なのであまり熱いものは飲めないのです。

Juwel_25_all_3
JKの人気者?(ストーブがという突っ込みは無しの方向で!)

Juwel_25_instruction1
古文書(表)

Juwel_25_instruction2
古文書(裏)

Gb_rechnung
おまけ(計算書の下部にNORMAの宣伝が貼り付けてあります。)

04/19/2012

FUHRMEISTER Nr.8 ふーまいすたら ぬめろっぱ?たぶん前期

ノルウェー から、オランダのアムステルダム経由で はるばるやってきました。
EGIL FUHRMEISTER Metalvare fabrikk & Co は1931年から1976年まで操業していたとの事。初期はブローランプの製造が主だったようですが・・・ FUHRMEISTER Nr.8 は、戦後まもなくから1950年代にかけて約十年間製造されていたようです。そのほとんどが、ノルウェー軍に納入されていたようです。その後は廃業までジェリ缶を製造していたようです。

Fuhrmeister_nr8_case
ケースはそこそこ綺麗ですが、中身は変なカスが付着していたりで大変汚れていました。サビだらけですが、もともと部材が分厚いようで、ふにゃっとした感じは微塵もありません。

Fuhrmeister_nr8_bunkai1
OPTIMUS Nr.111C の様に右側にハンドルがあるタイプで、ハンドルもあのコカコーラのヨーヨーみたいなハンドルではなく、鉄製の白い塗装がなされた骨の様なハンドルで前期バージョンと推察されます。圧もかからないので、さっそく分解してみました。分解して思ったのですが、スウェーデン系の様な部品が多く使われている気がしました。このメーカーは、ひょっとしたらプリムス等と関係が深かったのか、それとも部品の購入先が同じ工場だったのかもしれません。

Fuhrmeister_nr8_bunkai2
ブラシでケース内も清掃しました。

Fuhrmeister_nr8_bunkai3
さび落としと洗浄と磨きをして給油しました。逆止弁のPIPは5mmで厚みが3mm、タンクキャップパッキンは、19mmで厚みは2mmにしました。

Fuhrmeister_nr8_straner

バーナーの付け根に当たるところに網の目の様なストレイナーが見えます。

Fuhrmeister_nr8_side
右側面からの図です。この間 PRIMUS Nr.41 のメンテに使ったパッキンシートでパッキンを作ります。(19-14-0.8)このタイプはCCSで一台見ただけですね。

Fuhrmeister_nr8_burning_2
PERFEKTUS Nr.77 のような燃焼です。(まあサイレントバーナーですから)

Fuhrmeister_nr8_burning_side_5
横からの燃焼図(さびが多いですが、これでも随分綺麗になった方です。)

Fuhrmeister_nr8_burnerhead_4
MADE IN NORWAY の文字が誇らしいです。

ニップル直下にスピンドルがある OPTIMUS Nr.111などと違って、バーナーの付け根にコントロールするスピンドルがあるため、OFFにしてもすぐに火が消えません。バーナーのチューブ内の燃料を使い切って初めて消火されます。まあバーナーにトラブルがあっても安全に消火できるでしょうが、スパッと消えないので最初はスピンドル周りのトラブルかと思ってしまいます。

VULCANO Nr.333 und VULCANO Nr.111D

到着した VULCANO Nr.333 と VULCANO Nr.111Dです。パッキンのサイズが共通でグラファイトパッキンも OPTIMUS 111C のものが流用できるのでメンテは楽です。

Vulcano_333_111_bunkai

分解の様子です。スタフィングボックスは10mmで OPTIMUS111 系と同じサイズ、タンクとチューブの接続部分も10mmです。フレアナットレンチで慎重にバラします。VULCANO111 のウイッグの芯は錆びて折れていたので要交換です。

Vulcano_333_111_packing
交換するパッキンです。上から
ポンプスリーブのパッキン :25-17(3mm)
タンクキャップのパッキン:24-16(3mm)
逆止弁のパッキン:12-2(1mm)
タンクキャップ圧力弁のパッキン:6mmです。

逆止弁のパッキンはオリジナルは2mmの厚さですが、おそらく、今使用しているニトリルゴムがオリジナルのものより柔らかいため加圧できないようです。そのため1mmに変更しました。

Vulcano_333_111_assemble
各部品に組み上げます。この333はEリングの無いタイプのようです。333にもバリエーションがあるようです。

Vulcano_333_111_test
水中で圧漏れテストです。 VULCANO Nr.111 のタンクは水に沈みますが、VULCANO Nr.333 のタンクは、 PRIMUS Nr.41 の様に水に浮きます。テストの結果は異常なしです。
Vulcano_333_111_burning1
組み上げ後、試運転です。最初ぐずっていましたが、燃料が浸透してきたようでブルカーノ特有の燃焼音を聞かせてくれました。

Vulcano_333_111_burning2
上からのほうが判りやすいかも?

Vulcano_333_manual1
333古文書(表)

Vulcano_333_manual2
333古文書(裏)

Vulcano_111_und_222_manual1
111と222古文書(表)

Vulcano_111_und_222_manual2

111と222古文書(裏)

このストーブたちには工具とパーツも付属してきました。

04/14/2012

VESTA CAMPING STOVE

VESTA という老舗のフランス製のストーブです。かなり錆びた個体です。
フランス外人部隊に支給されたストーブとの事ですが、この個体は民生用のようです。

Vesta_bunkai1

分解した図です。かなり酷い状態です。何故かタンク内からはウイスキーの臭いがしています。あんなもので点火できるのでしょうか?ウイックがタンク内に落ち込んでいて取るのに苦労しました。

Vesta_bunkai2

とにかく、出来るだけの洗浄と給油をします。ニードル周りは独特の構造をしています。

Vesta_spindle
部品の形状も PRIMUS や OPTIMUS とは随分違います。ニードルの針は随分磨耗しているようです。ノブを閉じるとスピンドルの先端のアールの部分にニードル下部のアールの部分が押されニードル先端がニップルより出る仕組みで、ノブを開放するとニードル下部に隙間ができて、ニードル上部のスプリングに押されてニードルが下がる仕組みです。
右下のメタルリングに凹みが設けられており固着した際に取りやすくする工夫がうれしいです。

Vesta_assemble
本体は、いたってシンプルな構成です。バーナーのVESTAの文字が光ります。

Vesta_kansei
横開きのケースは質感、剛性共に高く、コレクターの心をくすぐります。
ただ、ヒートシールドが付いていないので輻射熱が気になりますが、タンクの剛性が半端でなく高そうなので計算の上の設計かもしれません。

Vesta_burning
勢いはありますが、かなり黄色い炎ですが、ウイックも相当汚れていたので、使っているうちに良くなると思います。

04/13/2012

Primus Nr.41 オーバーホール

ポチッたままの Primus Nr.41 を分解整備しました。black riverに一台持っていったのですが、調子が出ていないので、面倒ですが、5台の内3台を分解整備することとしました。

Primus_41_bunkai

雑然としています。

Primus_41_wash_2

タンク内の洗浄をします。ちょっとユーモラスな絵です。

Primus_41_tank_4

左下の製造年はAV(1956年) で上と右下の製造年はAT(1954年) です。製造年でスピリッツカップのサイズが違います。

Primus_41_packing_6

4339相当の非アスベストのパッキンの材料を探していたのですが、近場(ヤフオク)でそれらしいのを発見しました。サイズは19-14 厚=0.8 (mm)です。今回は13mmで代用できないので14mmのパッキンポンチを購入しました。長期使用に耐えてくれれば良いのですが・・・

以下は、Parts-List です。

Primus_41_parts

1697 extra draughtshield
1738 methylated spirit can

4150 Burner
4054 nipple
4339 washer (reproducts)
4169 flame ring
4120 cleaning needle with rack
4121 valve spindle
4055 ring for spindle
4051 washer
4162 stuffing box screw
4163 wheel with outer spindle
4241 spirit cup
4343 supply tube

4372 tank lid
4334 washer (reproducts)

3037 pump rod complete
4997 piston complete
4459 leather
4365 nut

3039 pump handle
4319 pump cup

4373 pump valve complete
5381 washer (reproducts)
4377 spring
4383 cone with washer (washer = reproducts)

4383の逆止弁のPIPは 4mmです。(5mmでも入りますが、表面にテンションがかかって圧漏れを起こすので少し小さめです。4.5mmがあれば良いのかも知れません。

4334のタンクリッドのパッキンは24mmです。圧力弁が無いタイプですので真ん中をくり抜かないで良いので製作が楽です。

1697の風防には"PRIMUS"の刻印があります。

Primus_1738
1738スピリッツ缶は41の付属品ですが、左の1540コンビネーションスパナは、別のストーブの付属品のようです。41には1530というオプの111に付属しているようなスパナが付属していたようです。

Primus_41_burning2

逆止弁のゴムのテンションの調整に手間取ってしまいましたが、力強く燃焼してくれました。

Primus_41501
古文書(表)

Primus_41502
古文書(裏)

04/12/2012

Phoebus Nr.225 それから・・・

ヨーロッパ方面のe-Bayで結構 Phoebus Nr.225 が出ていたのでついポチってしまいました。

Phoebus_225_3
左の2機と右の1機は、ケースの形状に違いがあります。
左のケースにはケースの淵に窪みがありませんが、右側のには窪みがあります。
左のケースにはタンク側のケースに出っ張った留め具がありますが右側にはありません。
デカールの貼る方向も違いますね。タンク接合部の形状にも違いがあります。

Phoebus_225_3_3
横から見ると判りやすいです。全てパッキンは交換済みで、完動品です。

Phoebus_525_manual
何故か525のマニュアルとホエーブス純正の逆止弁抜きが付いてきました。(まあ読まんけど)

03/23/2012

PERFEKTUS 75 分解整備

一番欲しかったストーブです。

Perfektus75_case
Ernst Hähnel で一番好きかも・・・

Perfektus75_emblem
Benzin-Kocher 75 のエンブレムも誇らしいです。

Perfektus_75_packing
左が新規製作、右が既存の物です。石の様に硬化していましたので、全て新規に制作します。
上から

タンクキャップパッキン(24mm-16mm 厚=3mm)

タンクキャップ圧力弁パッキン(7mm 厚=3mm)

逆止弁PIP (4mm 厚=3mm)

Perfektus_75_tanklid
タンクキャップの圧力弁は、細いスリワリなので、マイナスドライバーは使わず、バーナーで炙った後に、上の写真のような工具で回します。

Perfektus_75_checkvalve
逆止弁は、固着していましたが、KTC の写真の工具で分解しました。(10mm)

Perfektus75_bunkai_3

分解しました。独特のハンドルです。ケースに組み込むのが大変手間がかかります。

Perfektus_75_bunkai2
部品に組み上げます。タンクキャップの圧力弁はPIPホルダーがキャップ内の壁に干渉することで不完全に嵌る場合があるので注意します。(蛍火の原因になります)

Perfektus_75_body
完成です。

Perfektus75_preheating
プレヒートします。

Perfektus_75_burning_3
純粋な青火ではないですが、CRCの影響だと思います。勢いはかなりありますが、ローラーバーナーにしてみれば静かな方ですね。

Perfektus_75_document01
古文書(表)

Perfektus_75_document02
古文書(裏)

Ernst_hhnel
おまけです。

Gustav Barthel double burner

Gustav Barthel のダブルバーナーです。

ポンプの圧は掛かったのですが、全く火がつきませんでした。

Gustav_barthel_nogood

圧漏れのテストをします。

Gustav_barthel_test
うーん、逆止弁から漏れているようです。

Gustav_barthel_bunkai2
バラしました。亜鉛の部品が多いです。

Gustav_barthel_bunkai
分解してクリーニングします。
タンクとチューブを外すのが、大変難しいです。ナットの径が10mmですが、それに比してチューブの径が太く、フレアナットレンチが使えませんでした。それと材がやわらかいのでナメてしまいそうです。ENDERS 9061Dの方が作業はしやすいと思います。結局、バーナーで焼いてから、ウエスをナットに噛ましてからバイスプライヤーで強く締め付けて回しました。

Gustav_barthel_packing
パッキンです。左が新規製作で、右が既存の物です。とにかく石の様に硬化していて、逆止弁の漏れもパッキンが原因のようです。
上が逆止弁パッキン(12mm-2mm 厚=2mm)ENDERS 9061の物と同じですね。
下がタンクキャップパッキンです。(20mm-8mm 厚=3mm)(安全弁は付いていませんので、PRIMUS 41の様に穴は無くても良いと思います。)

Gustav_barthel_assemble_3
部品を組み上げます。

Gustav_barthel_kansei_3
完成です。番号とドイツ語が書いてあります。「死して屍拾う者なし」とでも書いてあるのでしょうか?

Gustav_barthel_burning
ハーネル ツーリストに近い燃焼音です。厚手のヒートスプレッダーが、そういう音を出すのでしょうか?

Team Enders

野良坊さん、Team Enders ステッカー ありがとうございました。

Team_enders
Team Enders の名に恥じないように精進いたします。 (゚▽゚)ノ

Enders_double_burners_2

03/22/2012

at the Black river camping site

野良坊さんご夫妻、☆bridgeさんご夫妻 大変お世話になりました。

そして、野良坊さん、お誘いいただき大変ありがとうございました。

また、一緒にやりましょう。(´∀`)ノ

_kuro_00
キャンプの様子

_kuro_01

野良坊さんによると薪に湿気があって燃えにくいとのこと。

_kuro_03

右側のランタンは・・・

_kuro_04

いろいろある~

_kuro_05

テントの前景

_kuro_02

ランタンです。

_kuro_06

ブルカノな朝

_kuro_07

スタンダードとの事です

_kuro_08
いろいろな火器が

_kuro_09
ナンバー12の炎

_kuro_10_3

テント場の後景です。

03/13/2012

OPTIMUS Nr. 111

オプティマス 111の 白ハンドルです。

レアなストーブとは言えませんが、名機であることに間違いはありません。

ベストセラーにはそれなりの理由もあると思います。

オプティマスグリーンが美しいストーブです。エンボスのケースが良い感じです。

コードネームは、"Ovido" だそうです。206バーナーなので燃料は、灯油、白ガスになります。

-------------------------PARTS LIST (部品表)-----------------------------

240  pump,complete
245  piston rod with piston
250  piston rod nut
251  pump knob
269  pump lid

254  piston,complete
257  piston nut
259  leather cup  (reproducts)

262  pump valve complete
264  socket
265  lead packing (no pictures)
266  spiral spring
267  cork holder
268  cork packing (reproducts of NRV)
298c tank lid with packing
11c  rubber packing  (reproducts)
393a screw for fastening tank
1031  wind shield
13314 protecting shield for tank
206  burner with spirit cup
296g spirit cup
211  flame ring
216g strainer for burner
236  nipple
333  cleaning needle,complete
384g spindle
390  metal ring
387  stuffing box
389  packing for spindle (reproducts)

Optimus111_1

382c outer spindle with wheel
383  chain with S-hooks for wheel
322e support 382cfor cooking vessels
362  key for nipple and stuffing box

Optimus111_2

ケースに焼けも少なくきれいです。

Optimus_111_111b_1
ブルーが111Bです。どちらもきれいな状態です。

Optimus_111_111b_2
グリーンの111が古い個体です、違いはケースのカラーとハンドルとバーナー(206、206B)と逆止弁のPIPホルダー有り無しです。燃料は、111に灯油、111Bに白ガスを使用しています。どちらも爆音を上げて燃焼します。

03/11/2012

VESTA というストーブです。フランス製です。民生用と軍用があるらしいですが、これは、民生用のようです。stove では無く フランス語で réchaud リシューと呼ぶべきかも知れません。

Vesta_stove_04
Vesta_stove_01_2

ケース表面です。

Vesta_stove_02
裏面です。

Vesta_stove_03
ハンドル側です。

Vesta_stove_burning
燃焼しますが、いまひとつです。とりあえずキャップのパッキンを変えてみます。

DITMAR Nr.506 LAMP

野良坊さん。まだ、こんな状態です。一応ほとんどそろっているのですが、

アルコールを注ぐカップの蓋が欠品です。

あ、逆止弁と煙突の部品を撮り忘れました ( ̄◆ ̄;)

Ditmar_506

追加画像Ditmar_506_01

追加画像Ditmar_506_02

追加画像

Ditmar_506_03
追加画像

Ditmar_506_04
追加画像

Ditmar_506_05

ノズルの部品はオリジナルでないのですが、このランタンに適合する部品ってありませんかね~

03/08/2012

ENDERS 9065 SILENT BURNER

ENDERS 9065 のサイレントバーナーです。

Enders9065_silent_case
なんでoriginalという言葉が良く入っているのでしょう?PERFEKTUSにもあったと思います。

Enders9065_silent_front

苦労した甲斐あってよく燃焼します。向かって右側が少し赤いです。

オーバーホールの作業は他のストーブに比べ非常に面倒です。

Enders9065_silent_ue_2
上から見た感じです。風防の板を収納時に押さえるバネがありません。

Enders9065_silent_yoko

タンクは9061Dと同じ容量と思われます。

キャンプでの実用を考えると9061や9061Dを2台持っていった方が良いと思います。かなり大きくて重いですし燃料タンクがそれほど大きくないです。まあコレクターアイテムですね。

03/07/2012

about wicks in the ENDERS 9065

オーバーホール中の ENDERS 9065 のチューブ内の様子です。

Enders_9065_wicks
写真のような状態でチューブ内に収められているので、オーバーホールの参考になれば良いのですが・・・

左側のウイックの右端の針金の輪に何かを引っ掛けて引っ張り出せたら勝負が早いです。真ん中は真鍮製のストレイナーです。(たぶんオプのでも代用できそうに思います。)

OPTIMUS CAMPINGO nr.2 後期

この間のOPTIMUS CAMPINGO nr.2 前期はフランスでポチリましたが、今回のOPTIMUS CAMPINGO nr.2 後期は、オーストラリアでポチリました。さすがOPTIMUSです。INTER NATIONALのロゴは伊達じゃないです。というか、すごい営業力ですね。

Optimus_campingo_nr2
左が後期、右が前期です。違いはハンドルとタンクキャップですが、地味にケースの底に凹みが脚として設けられているか否かの違いもあります。あとnr.20がそろえばオプの2バーナーを語れるようになるのでしょうが・・・

Campingo_nr2_handle

ハンドルです。左が後期、右が前期です。

Campingo_nr2_tanklid01

前期のタンクキャップです。

Campingo_nr2_tanklid02
後期のタンクキャップです。

逆止弁は111C用も使えます。PIPホルダーのあるなしとネジ山の数が違いです。(ある意味すごいです)

MEWA351L 点火

この間のMEWA351L に点火試験しました。

Mewa351l
燃料はケロシンです。

Mewa351l_02

02/06/2012

OPTIMUS CAMPINGO Nr.1

フランスのe-Bay で探し物をしていて発見しました。いつもなら素通りですが、今回は即決で6,000円で出てるじゃあ~りませんか。表題がミリタリーストーブとなっていたのでイギリス軍のミリタリーストーブと見分けのつかない出品者の方のようです。フランス国内のみ発送のようなので、フランス語で「日本に頼むから送ってちょ」とオファーすると6時間程してOKとのことです。良く他の人に落とされなかったことです。(不思議な縁を感じます)

Campingo_nr1
ぱっと見た目状態は悪くないようです。しかし、これが大変厄介な代物でした。分解自体は逆止弁等が鬼の様に固着していて大変でしたが、これはいつもの事。問題はバーナーがカーボンで塞がっていて息を付け根から吹き込んでもビクともしませんでした。Classic Camp Stoves の Moderator の方がバーナーで熱しておいてから水で急冷する方法とクエン酸で漬け込む方法とバーナーを叩いて振動を与える方法を合わせたやり方を紹介されていたので参考にさせていただきました。私は、キャブクリーナーで漬け込み、パーツクリーナーで洗浄、バーナーで炙り、水で急冷、スパナ等でバーナーの管を叩くを繰り返しました。バーナーの洗浄だけで一週間かかりました。

バーナーの一番手前の管にピンホールが開いていたのも厄介でした。バーナーをきれいに洗浄し、アルコールで入念に脱脂してフラックスをピンホール内や周りに塗りこみ、ロウ付けをしました。ロウ付けは苦手なので出来れば遠慮したいのですが、今回は仕方ありません。

Campingo_nr1_bunkai
分解した部品です。詳細はCAMPINGO Nr.2に同じですので割愛します。バーナーのロウ付け部が見えます。へたくそなので恥ずかしいです。

Campingo_nr1_burning
逆止弁が痛んでいたようで圧がかからない現象が発生しました。最初は、へたり気味のポンプカップを疑って大変苦労しました。水につけてリーク場所を調べて逆止弁が原因と判るまで随分時間を費やしました。逆止弁とタンクの継ぎ目からリークしているようなので、その辺にあったOPTIMUS 22から摘出した逆止弁とこの逆止弁を比較すると全く同じだったのでその逆止弁の頭だけ使って再度組みなおしたら大変うまくいきました。

バーナーのほうは、苦労してバーナーをクリーニングした甲斐あって一発で十分なパワーを得られました。

Campingo_w_mae
こうして、3バーナー仕様にすると COLEMAN の3バーナーよりも豪華でしょうか?

Campingo_w_ue
上から写した図です。両方フランスから来たものです。夫婦のストーブだったりして。

他のストーブより暖房の効果は高いようです。

Campingo_case
ケースはとても頑丈で、質感が高いです。

02/05/2012

月並みですが、ホエーブス PHOEBUS など

とあるホエーブスPHOEBUS をe-Bay で探していたら引っかかりました。かなりボロいですが安かったので良しとしましょう。本命はかなり難しいです。

Phoebus_nr225_2
思ったより大きめです。長めの五徳が良いアクセントになっています。五徳が長いからといって大なべをかけると輻射熱でえらい事になるかも知れません。動作品ということでしたが、出力がショぼかったので各部パッキンの点検と予熱皿の清掃とスピンドルの給油だけしました。逆止弁が分解された形跡がなかったので、ばらしてみたらPIPがヘタっていましたので5mmのポンチで作成して交換しました。ポンプスリーブは面倒なのでそのままのパッキンでいきました。ちなみにポンプスリーブのナットの径は24mmです。メガネレンチがあったので楽勝でした。

タンクキャップのパッキンは、良さそうに見えたのですが、ライターを近づけると蛍火が発生したので、結局作成して交換しました。20mm-14mmのようですが、14mmのパッキンポンチの歯がなかったので、19mm-13mmで代用しました。安全弁のPIPは使えそうなので現状のままとしました。

Phoebus_nr225_3
プレヒート中です。ENDERS 9061Dのようにバーナーの上からアルコールを供給できますが、風防のせいでどの位の量が入ったかを確認しづらいです。

Phoebus_nr225_1
逆止弁のPIPとタンクキャップのパッキンを替えて、ポンプスリーブの増し締めとスピンドルとラックに給油しただけですが、見違えるように力強くなりました。

Phoebus_nr225_0
私の所有では、数少ないサイレントバーナーなので。夜中にこっそりラーメンを作るときに使いたいです。

02/01/2012

ティリーのランプです。 TILLEY FL6 その2

_fl6_back_2
前面と背面です。大きなタンクです。ポンピングもやり易いです。

_fl6_side_3
NORBURY 駅の名前のようです。戦前からの個体でしょうか?ドイツ空軍の空爆にも耐えたのでしょうか?残念なことに燃料計が割れてしまっていました。手に入れば、修理しておきます。(内蔵のコルク付の磁石が死んでいるかも知れませんが?)

_fl6_front_2
頭の煙突がかわいらしいです。イギリスのランプも良いですね。

ティリーのランプです。 TILLEY FL6

_fl6_up_3

もっと小さなランプかと思っていたら、かなり大きなランプが到着しました。

落札後に送料を出品者から聞いたときに変だとは思っていたのですが・・・

_fl6_parts03
とにかくバラします。

_fl6_parts01_3

大きいので分解するのが大変でした。

_fl6_parts02
ガラスは3分割です。TILLEY - HENDON の文字が入っているのが良いです。

_fl6_parts04_2
部品が一つ一つ大きいので、錆取りが大変です。

-----VAPOURISER 169-----------

150  Cleaning Wire
153  Washer

-----PUMP 500---------------

502  Clamp Washer
611  Pump Valve c/w Washer and Spring
155  Pump Valve Washer(only)
612  Pump Valve Guide(only)
610  Pump Valve Spring(only)

507  Pump plunger complete(only)
503  Pump plunger Valve Guide(only)
506  Pump plunger Valve Spring(only)
501  Leather(only)
121  Hexagon Nut(only)
57  Brass Washer for above

-----COCK 777-----------------

160  Cock Washer
611  Valve c/w Washer and Spring
155  Valve Washer(only)
610  Valve Spring(only)
555  Valve Gauze Filter(only)
234  Valve Gland Nut Washer(only)

-----BURNER 750----------------

211  Mixing Tube(only)
212  Injector Tube(only)
751  Sleeve(only)
707  Spigot(only)
749  Burner 750 less Sleeves

-----ACCESSORIES----------------

191  Mantle  ( not standard 300 c.p. Mantle )
151  Methylated Spirit Torch
158  Methylated Spirit Bottle and Lid
129  Funnel
497  Set of Washers
180  Burner Cleaning Brush

-----その他---------------------

280  Toughened Glass(3 section)
280A Centre Section only
280B Outer Section only
752  14in.Reflector
754  Door Catch Sleeve
710  Thumb Screw(for Stand Mounting)
755  Fuel Level Indicator(less Compass)
756  Compass for 755
758  Door Hinge Rod and Nuts
759  Door with Hinge Rod and Nuts and Re-taining Ring for Glass(less Glass)
760  Wooden Carrying Handle
761  Hexagon Bolt for Casing Mounting
762  Spindle with Cap Nuts for Carrying Handle
765  Casing, c/w Reflector,Door and Carrying Handle(less Glass)
766  Retaining Ring for Glass
618  Screw and Nut for fixing Reflector or Glass

01/22/2012

Enders 9065 分解整備 その2

分解後、部品洗浄と磨きです。

Enders9065_bunkai
スプレッドヒーターの裏もきれいに磨きました。

タンクキャップはこのタイプが良いですね。

Enders9065_tools
付属部品です。予備のニードルの針もついています。

Enders9065_tube
チューブの裏です。

Enders9065_spiritcup
予熱皿の裏の部品が欠品しているように思えるが、こんなところの部品を外しておくのも不自然だし、予熱皿は製造時(改修時?)にカシメてある様ですので謎です。オリジナルの様子が判らないので悩ましいです。

Enders9065_case2
ケースの前蓋の精度もかなり悪いです。写真内Aは左側面に干渉してますが、Bは、5mm程隙間があります。急いで改修したのでしょうか?バーナーの下部に当たるところは四角形の深めの皿状になっていてアルコールを予熱皿に注ぐ際も安心感があります。

Enders9065_assemble
各パーツに組み上げます。

Enders9065_stove
バーナーの全景です。両横から操作するコントロールノブが使いにくそうです。

Enders9065_burning

轟音でバーニングします。

Enders9065_burning2
右側のニップルから蛍火が出ていますが、より締め付ければ完治するでしょう。

このストーブは他の9065に比べてコンパクトなので気に入っています。

Enders 9065 分解整備

この間到着のEnders 9065を分解します。ポンプの圧はかからず、スピンドルも回らない状態ですので、考えるまでもなく分解整備が必要です。

Enders9065_parts1
左上方のスピンドルとタンクキャップはバーナーで熱しながら分解しました。(かなり固着してました。)下部のコントロールノブもサビが酷いので清掃します。タンクキャップの形状は、こちらの方が好みです。

Enders9065_parts2

何故か、チューブは簡単にタンクから外れました。(ASAHI TOOLSのフレアナットレンチ14mmを使用) 予熱皿はカシメているので取れないようです(オリジナルの状態のようです)真ん中のチューブとT字チューブの繋ぎ目は14mmと17mmですが、堅くて外れそうにないのと、別に外さなくても右から左まで貫通しているので清掃に支障がないのでそのままで行くことにしました。左下のストレイナーがタンクからの縦のチューブの奥にありましたが、軽くチューブを床に打ちつけるだけで降りてきました。

Enders9065_parts3

ポンプと逆止弁です。左から2版目のパッキンは圧がかからなかったので前オーナーが入れたもののようです。逆止弁は、オプティマスの物と同じくらいの大きさですが互換性があるかは不明です。逆止弁のスリーブの先が少し出っ張っているのが特徴的です。

Enders9065_parts4_2
タンクには、初期型から改修の後が見られます。今回はバーナーを使わずにタンクを外したのでウイックもそのままで使えそうです。バーナーヘッドは内部のサビと汚れが酷いのでバラすことにします。

01/21/2012

OPTIMUS CAMPINGO No.2 それから、それから

左側のバーナーが不調のCANPINGO No.2 ですが、その前に下部からの燃料漏れがあったので、バーナーとチューブの間の圧縮漏れを疑ってみましたが、違っているようでした。再度分解してワイヤーをバーナーに突っ込んで清掃したところカーボンが溜まっていました。

ハンマーで軽くバーナーの各部を軽く叩く

ワイヤーを突っ込んで清掃

パーツクリーナーで洗浄

エアーダスターでバーナー内を洗浄

の手順で左側を清掃しました。

Campingo_burning3
横から見た図

Campingo_burning2

上から見た図

左側は良くなりましたが、今度は右側がいきなり沈黙しました。

今度は、右側を先ほどの手順で分解清掃します。

Campingo_burning4

左右のバーナーです。だいぶ良くなってきました。

22と違って、強いけど柔らかな音で燃焼します。古き良き時代の燃焼音でしょうか?

Campingo_burning5
一応安定を見たので良しとします。まあ原因が判ったので、もし不調の場合は対策がはっきりしていますので、ひとまず安心です。再分解、再々分解は終わりなき道程でしょうか?

01/20/2012

OPTIMUS CAMPINGO No.2 それから

全バラで分解し洗浄しました。

Campingo_bunkai1

212b flame-ring
296a spirit cup

209a burner without flame-ring
230   nipple

262   complete pump-valve
266   spiral spring for pump-valve
267   holder for cork for pump-valve
268   cork packing for pump-valve   ( コルクではなくNBRで作成 )
264   valve-socket for pump-valve

298b tank lid
304a rubber packing for tank lid   ( NBRで作成 )

251 pump-knob
270  pump lid

249a piston-rod (with packing without pump-knob)
255  piston complete
257a piston-nut
260  leather cup
250  piston-rod nut

--ここからは、optimus no.20 のパーツリストを参照しています。(写真内 朱書)--

276  rising tube with coupling nuts
388a stuffing box
381  regulating spindle
393a screw for fastening tank

Campingo_packing_etc
389a graphite packing for spindle

A グラファイトパッキンテープを使用して代用します。

216c wire gauze cartridge

B 以前プリムス用として購入した社外品のストレイナーを代用します。

Campingo_tools
今回使用の工具です。

1、TOPの自在スパナ。(9mmのスタッフィンボックスに使用)

2、STRAIGHTの17-19フレアナットレンチ

3、TONEの19-21スパナ

4、STAHLWILLEの4mmイグニッションスパナ(ニップルに使用)

( 2、と 3、を組み合わせてバーナーとチューブをバラしました。)

Campingo_assemble
各パーツに組み上げます。

Campingo_burnibg_1
プレヒート後点火。

Campingo_burning
右サイドは良く燃焼していますが、左サイドが今一歩です。

Campingo_burner
左サイドと右サイドです。左サイドは要メンテですね。(燃焼の偏りよりも出力が頭打ちなのが気になります。)

01/18/2012

ENDERS 9065 と エンダース 9065

やっと、ENDERS 9065 旧バージョンが届きました。

_9065_case2

エンダースのカタログにこれと同じものを使って女性の方が何か調理している写真が載っていましたが、カタログの内容には9065Dの説明しかなかったので詳細は全く不明です。この9065のケース表面の絵にある真ん中にタンクを縦置きにした1953年製の9065は安全基準を満たさなかったとの理由でリコールになっているようです。

_9065_case1
中身は、

_9065_open
うーん良い感じです。当然圧なんてかかりません。プレヒートカップの下のネジが欠品していますが、使えなくはないです。他の9065の部品を持っていって、ネジ屋さんにオーダーするのも良いと思いますが、この機種の旧バージョンの情報が極端に少ないので、オリジナルの様子がわかる資料が全くないのが痛いところです。

ところで野良坊さん、上の写真のタンク右側の金物って何のためのものかご存知でしょうか?全くわからないので困っています(ひょっとして鍋つかみ?)

_9065_hikaku
この間の9065と比較します。新旧で大きさまで変わるストーブってあまりないような気がします。

01/14/2012

OPTIMUS CAMPINGO No.2 その2

タンクのアップです。組み立ては22に比べて手順がありそうで面倒な感じです。

Campingo_tank_2
かなり汚れていて、灯油の臭いがプンプンします。

Campingo_burner_3

209a バーナーです。アラビア文字が見えます。

Campingo_nrv
逆止弁、(チェックバルブ、ノーリターンバルブともいう )を外しました。この逆止弁は古いタイプでPIPホルダーがついているタイプです。このタイプはNBRをポンチで抜くだけでPIPを作成できるのでとても経済的です。まあ今のタイプでも3mm厚のNBRを4mmと5mmのポンチで抜いてNBR用のボンドで接着することで対応できそうですが・・・

逆止弁を抜く作業は、OPTIMUS 22の時はなんと言うこともない作業ですが、この機種は酷く固着していました。スーパー556で一日漬け込んで、キャップはバーナーであぶり、ポンプスリーブは上から工具を押さえつけてから工具のハンドルを横方向へハンマーで叩いて外しました。工具がアメリカ人の手製の逆止弁の根元までしっかり入るタイプでしたので、無理が利きましたが、市販のものだと逆止弁の頭を舐めるのでハンマーで叩く方法は避けた方が良いでしょう。

この機種のタンクキャップの圧力弁は、この逆支弁が丸々はめ込んであるタイプです。タンクキャップの圧力弁の逆止弁(写真上)のバネの方がポンプスリーブ(写真下)の逆止弁より太いです。おそらく、ポンプスリーブの逆止弁を通った空気がタンクキャップの逆止弁から漏れるのを防ぐためにバネの太さを変えているのだろうと思います。もし逆に取り付けたら、圧をかけてもどんどんキャップから抜けていくダメストーブになるのでしょう。

Campingo_burner2
19mmフレアナットレンチとスパナで挟んで回すとバーナーは、火で炙るまでもなく割りと簡単に外れました。バーナーの中からは写真上の様にカーボンが詰まってました。

Campingo_pip
逆止弁のPIPはコルク製でした。

Campingo_gp
バーナーの奥から出てきたカーボンと真ん中にあるのはストレイナーの残骸です、片方のバーナーのストレイナーは残骸も発見できませんでした。(写真左)

ひも状のグラファイトパッキン、劣化してこのようになったのかは不明(写真右)

Campingo_yakuyoku

いつもの様に薬浴をします。

Campingo_bunkai0
磨いた大物の部品です。細かい部品も洗浄して給油済みです。22のオプティマスグリーンやブルーと比べて濃い塗色が真鍮の質感をより引き立てます。

全バラ写真と燃焼写真を載せたいのですが、ニップル外し用に注文したスタビレーの4mmスパナが来ないので、あと2~3日延期です。

OPTIMUS CAMPINGO No.2

今度は、フランスからの届き物です。EMSは到着が早いので好ましいです。

Campingo_hako
中身は、・・・・・

Campingo_case

OPTIMUS CAMPINGO No.2 です。

フランスの"e-Bay"で"VESTA"というストーブを"Réchaud"(リシュー)というキーワードで検索していたら、引っかかりました。購入する気もなかったのですが、こんなものを出品する男気に(もし女の人だったら、しばかれますね)少し高値のお手伝いをと冷やかしで入札したら10,300円で落札できてしまった。送料は約7,800円でした。

Campingo_open
開けてみます。かなり、汚れてますね。OPTIMUS 22(B) が、16mmのナットであるのに対して、この機種は19mmです。ニップルは、OPTIMUS 22(B) が、5mmであるのに対して、この機種は4mmです。PIGEON IGNUS のニップル外しに使ったASAHI TOOLSの4mmスパナは、方向が一方向なのでOPTIMUSの4本出しの間隔の狭いバーナーには使えそうにないので高くつきそうです。

01/08/2012

ドイツより届き物です。その3

_9065_yakuyoku
他の部品を薬浴させます。

_9065_yakuyoku2
きれいになってきました。

_9065_bunkai
風呂あがりに記念撮影します。(タンクの金物は、金物が落ちないようにして再加熱して押さえるとうまく付きました。)

_9065_packing

パッキンは硬化していたので作成します。本日は出来が悪いです。

タンクキャップの圧力弁は   5mm で厚みは3mm

逆止弁のPIPは、        5mm で厚みは3mm

タンクキャップパッキンは、 17mm-12mmで厚みは2mm

ポンプスリーブパッキンは、 21mm-16mmで厚みは3mm

_9065_burner_2
早速組み上げます。

_9065_burner_3
美しいバーナーです。タンクは、ENDERS 9061Dとほぼ同じです。(サイドのポッチをなくして、金物を取り付けただけです。)

_9065_burnercase
ケースに組み付けます。バーナーはタンクと水平よりは、少しだけ上向きの方がハンドルを挿すときに具合が良いです。

_9065_burning0
とりあえず、調整しながら火を入れます。右側が赤いです。

_9065_burning

燃焼し続けると随分良くなってきました。(綿がらみのストレイナーが邪魔をして左側のバーナーの様に右側のバーナーのチューブがきれいに洗浄できなかったからでしょうか?)

_9065_burning2
とりあえず、動作したので良しとしておきましょう。

ドイツより届き物です。その2

タンクのキャップを開けるときに付属の工具を使います。( ENDERS 9060D , 9061 , 9061D も皆同じです。手で開けれないこともないですが、圧がかかっていると大変難しいです。)

_9065_lid_open
燃料は白ガスです。私はENEOSで一斗缶で購入します。270円/1ℓ でした。

_9065_fuel
燃料を抜きます。(送るときには燃料は抜いておいて欲しいです)

_9065_ura
分解は、バーナー裏のプレヒートカップの取り外しからはじめます。バーナーであぶりながら破損させないように注意深くします。プレヒートカップの下にスリーブがあり一番下に本体に接続するナットがあります。この写真は、バーナーを裏向けているので、まずナットを外し、スリーブを外し、それからプレヒートカップを外すという手順になります。

_9065_shaft

バイスプライヤーを使って、シャフトを抜いているところです。

外すときは、炎を調節する方のシャフトを抜き、それからクリーニングニードルのシャフトを抜く手順が良いです。組み立てるときは、クリーニングニードルのシャフトから作業します。

_9065_burner_1
付属部品を抜き終わったバーナー
_9065_tank
ところが、バーナーとタンクを外すためにバーナーであぶっていたら、燃料に引火して炎上しました。タンク内の燃料はほとんど抜いていたので、引火しても蛍火程度のはずでしたが、おそらくチューブ内に溜まっていた燃料がタンクへ流れてきたものと思われます。後で分解してわかったのですが、チューブの中はタンク方向から ウイック、ストレイナー、その向こうに(左側のバーナーより2cm程外側)綿が絡んだストレイナーがあり燃料がタンクに落ちてきにくい構造になっています。引火しても他のストーブのタンクなら御影石の台の上で自然に消えるまで遊ばせておけば良いのですが、このタンクの金物はハンダ付けされてだけのようで見事に落ちてしまいました。

ドイツより届き物です。

ドイツより届き物です。税付だそうです。まあたいした金額ではありませんが、それにしても汚い部屋です。

_9065_box_in
早速開けてみましょう。

_9065_case
ENDERS 9065 です。 9065 D ではありません。結構きれいです。

_9065_22
PRIMUS 22 と比べます。結構大きいです。これを背負って槍ヶ岳へ行くと目立つと思います。( 持っていくのなら RADIUS 46 か VULCANO 111 かPRIMUS 8R ですね。)

_9065_open

ローラーバージョンです。(笑)

_9065_wrench
レンチも古文書も完備です。

01/03/2012

Hähnel Tourist 分解整備 PART2

タンクリッドパッキンはそのまま使えそうでしたが、薄手だったので、パッキンは全て製作しました。

_tourist_packing
左から、

タンクリッドパッキン   24mm-16mm 厚み 3mm

タンクリッド圧力弁PIP 7mm 厚み 3mm

逆止弁PIP        4mm 厚み 3mm

_tourist_burning
横方向に広がるようにバーニングします。

_tourist_burning2
燃焼音は、VULCANO 222より独特の音です。(プロペラ機のアイドリングのような音です。)

12/31/2011

Hähnel Tourist 分解整備

完全に全バラです 。

バーナーと燃焼皿と固定金具を固定するネジが固着していました。

グラファイトパッキンとバーナーが固着していました。

スピンドルの先にあるハンドルを挿す小さなバー(画面中央)が固着していました。

タンクキャップの圧力弁のネジが固着していました。

逆止弁も若干硬いようでした。

というように固着だらけでバーナーを使うシーンが多い分解でした。

逆支弁はランタンのそれに似ていますがタンク方向を向いている先が分解できるようになっています。方式はOPTIMUS系に似ていますがPIPホルダーがついていてPIPだけを製作して容易に交換できるようになっています。

タンクからバーナーへ伸びるチューブ内に長いストレイナーが内蔵されています。

タンクとバーナーは分解できません。(VULCANO222は分解できます)

バーナートップの分解はVULCANO222に比して非常に容易です。

_tourist_bunkai

分解完了、バーナー付近の汚れとサビがひどいです。

_tourist_bunkai2

いつものように薬浴します。
_tourist_bunkai3
洗浄して給油します。(CRC556、皮カップはCOLEMANのルブカント)ケースとの接続の部分はサビが特に酷いのでクレのサビ取り液で酸洗しました。プラの部品もプレクスターで洗浄しました。

12/30/2011

Hähnel Tourist とは・・・

ヤフオクで "VULCANO 222 初期型"として出品されていたものですが、"Hahnel Tourist"というVULCANO以前の物だそうです。このストーブから "VULCANO 222"に進化したのでしょう。

_tourist_handle
ハンドルと付属のTOOLです。どちらにも"Hähnel"の文字があります。

_tourist_huta
蓋です。Tourist と書いてあります。サイズはvulcano222と同じです。

_tourist_tanklid
タンクリッドの形状はvulcano222と同じようですが文字はありません。

ポンプは、オプティマスと同じような構造で、ポンプスリーブは、vulcano222の様に引き抜くことはできません。逆止弁の頭の形状は六角の10mmですので、T字レンチの適当なものがあれば、引き抜くことは容易です。

_tourist_kotei
ケースとバーナーを固定する金具です。vulcano222や111Dの固定金具は立て向きですが、これは横向きに出ています。

_tourist_kotei2
固定の様子です。

_tourist_before
燃焼が、悪いので分解整備が必要です。

MEWA(メバ)351L 分解清掃&錆取り

MEWA(メバ)351Lの分解です。錆が酷くてガスバーナー片手の作業で結構苦戦しましたが、全バラになりました。

_351l_sabitori

錆を真鍮ブラシで落とします。ブラシを当てる前と当てた後での違いがわかります。

_351l_bunkai

全バラの様子です。部品点数がランタンは大変多いですね。

_351l_bunkai2

小さな部品のアップです。

12/25/2011

PERFEKTUS 77 分解整備完了

組み立てます。

_77_assemble
ポンプスリーブはタンクに取り付けてからピストン部を取り付けることになった。

困ったことに、ニードルの組み込みが難しいのでニードル抜きで動作チェックします。

_77_assemble2
とにかく、完成。

_77_preheat
プレヒート。

_77_burning
無事点火しましたが、コントロールノブを操作すると安定しない?

シャフトがゴミを噛んでるようなのとニードルの組み込みで再度分解予定です。

PERFEKTUS 77 分解整備

PERFEKTUS 77をヤフオクで落札。バーナーヘッドはオリジナルではないそうです(オリジナルはもっと下の方に穴が集まってる感じです。)

_77_before
バーニングに力がなく、蛍火のように燃料のチョロ漏れがあるようです。

_77_metal
メタルリングの様子。少し奥過ぎます。

_77_bunkai
さっそく分解しました。パッキン類は柔らかいのでそのまま使えそうです。

_77_tube
左:ポンプスリーブはVULCANO222と良く似ているが、リング止めでなくポンプリッドを捻じ込んで留めるようになっている。ポンプのノブがラチェットレンチに干渉してはまらずVULCANO222の様にポンプ単体でアセンブルして後でタンクに組み付けることができなかった。25mmのメガネレンチがあれば、ポンプ単体でアセンブルした後にタンクに捻じ込めると思う。

右:バーナーに「PERFEKTUS」の文字が浮き彫りになっています。

_77_checkvalve
左:チェックバルブはVULCANO222と共通のもの、平たいパッキンゴムを使うこのタイプは、サイズこそ違うがENDERS 9061Dにもある。

右:VULCANO222と似たタンクリッド E.HÄHNEL の文字が見えます。

_77_shaft
1、シャフトとニードル、ニードルがシャフトの両側を挟む構造になっています。

2、3、ポンプの皮カップを固定するナット、VULCANO222はナットと小さなスリーブが分離していましたが、この機種は一体になっています。スリワリのネジ穴ではなく両横に切り欠きがあります。

_77_nipple
左:下が実装されていたGPパッキン(OPTIMUSの物かもしれない)上がオリジナルと思われる工具箱内にあったパッキン。(どおりでメタルリングの位置が奥過ぎると思いました。)

右:ニップルです。2面の幅は10mmですので分解に使う工具に苦労することはありません。

_77_heatcup
予熱皿です。バーナーの中心が予熱皿の中心から外れています。固形の燃料でプレヒートするときは便利そうです。

メーカー不明のランタンです

野良坊さん、このランタンです。

_lamp_1
底面です。

_lamp_2
全体像です。バラしてます。錆びだらけでバーナーであぶりながらの作業ですが、

結構値段は安かったです。(o^-^o)

ランタンですので、燃料は灯油でしょうか、

12/19/2011

PIGEON IGNUS ANCIEN RECHAUD 分解整備 その2

ニップルの幅は、OPTIMUSのものよりやや小さく、4mmでした。

_ignus_burner
上の図は、左、ニップルを外したバーナー。右、ひも状のGPパッキンを取り外した図です。

_ignus_burner_head

バーナーヘッドに穴が開いていたので、ファイヤーガムというパテで修復(右修復後)このパテは、耐熱性(1000℃)でバーナーで加熱するとすぐ硬化し、ヤスリでの削り出しも容易なので使いやすいです。右下部はステンレスの針金で自作した、オリジナルにはあるであろうバーナーヘッドの取っ手です。

_ignus_pip
PIPの交換ですが、2穴用のドライバーがなかったので、バーナーで加熱後にリングプライヤーを2穴に差し込んでプライヤーで固定後捻って開けました。PIPはコルクかも知れませんが粉のようになっていました。下部のニトリルゴム製の5mmの自作PIPに交換します。

_ignus_gppacking
VULCANO 222のときに使ったGPパッキンテープをシャフト捻じ込み後に詰め込んでメタルリングでつぶしながら押し込みます。(3回程繰り返します)メタルリングは凹みのある方がバーナー側を向くようにセットします。

_ignus_burning

バーナーヘッドの自作取っ手も装着し、点火しましたが、赤火で、まだ研究の余地がありそうです。かなり予熱を要求しますので、2回はプレヒートします。(もっと大きな予熱皿が良いのでは?、又は開発した季節が夏だったのか?)

_ignus_burning2
おとなしいストーブです。(ひょっとしてメンテナンスが悪い?)

PIGEON IGNUS ANCIEN RECHAUD 分解整備

PIGEON IGNUS というフランス製の三風変わったストーブです。

_ignus_all

上方から見ると

_ignus_all2
汚れていますね。

_ignus_bunkai
分解しました。(部品点数少ないです。)

VULCANO 222D TOURIST 分解整備 完成

グラファイトパッキンをグラファイトテープで製作しようと思いましたが、その前にOPTIMUSのグラファイトパッキンを試しにはめてみました。

_222d_graphite
長さは、純正品の2/3ほどですが、そのまま使えてしまえそうです。(そのまま使いました。)

_222d_assemble
組み立て完了です。詳細はVULCANO222とほとんど同じです。(クリーニングニードルがあるので、そこは、OPTIMUS 8R等を参考にしてください)

_222d_burning
プレヒート後点火しました。

_222d_burning2

炎のアップです。(独特の燃焼音がたまりません)

_222_222d_w
赤箱(222)と青箱(222D)のデュエットです。

結局、どこが"DEFEKT"だったのか分からずじまいでした。

VULCANO 222D TOURIST 分解整備

VULCANO 222D TOURIST です。

少し凹みがあるものの、新品みたいです。「去年購入しましたが、使わないので出品しました。」と言われても信じてしまいそうです。状態はDEFEKTだそうです。

_222d_case
箱を開けてみます。

_222d_open
専用TOOLが欠品ですが、非常にきれいです。

_222d_volt_nut
シャフトが抜けなかったので工夫しました。ENDERS 9061やVULCANO 222なら以前紹介の方法で抜けますが、VULCANO 222DはOPTIMUSのスタフィンボックスの様にバーナーチューブの内側にネジ山が切ってあるタイプなので工夫が必要です。上の写真は、コンプレッサーの中間継ぎ手です。
_222d_volt_nut_cut
コンプレッサーの中間継ぎ手が長すぎるので切ります。(鉄ノコで切断、ヤスリで整形)

コンプレッサーの中間継ぎ手のネジにはテーパーのある"PT"とテーパーなしの"PF"の2種があるようです。ここでは普通の"PF"の方を使います。

_222d_shaft1

割りピンを外し、抜けないシャフトに上記をはめ込み、シャフトの割りピンを元に戻します。

_222d_shaft2
ナットを捻ってシャフトを引っ張り出します。

_222d_packing

ポンチでパッキンを製作します。なかなか気に入るものができないので沢山作ってみました。

_222d_bunkai
いつものように分解しました。バーナートップは非常にきれいなので、分解の必要性がなかったです。給油のみしました。ウイックもそのまま使えます。VULCANOのウイックの芯は、ただの一本の針金のみです。

12/13/2011

VULCANO 222 TOURIST 分解整備 その3

VULCANO 222 TOURIST 完成です。記念撮影

_222_all
では、プレヒートして点火します。

_222_burning
最初、ニップル横からの内火で不整な出火があったもののニップル周りを5分ほど触って良くなりました。

_222_burning2
独特の燃焼音です。

VULCANO 222 TOURIST 分解整備 その2

ウイックは芯の針金が完全に錆びてボロボロだったので、ホムセンから購入のステンレスの針金で再建します。VULCANOのウイックの芯は、針金一本に先にウイックを挟んでいるだけの簡単なものですが、私は、ENDERS風に捻って作ってみました。

_222_wick
かなり、差込口のあたりは細く作ってみましたが、これでもVULCANOのパイプは細く綿を削って、より細くしながら現物合わせしました。ウイック作成のコツはチューブの中で窮屈にならないことだと思います。後は多少短くても長くても形が不整でも失敗にはなりません。

_222_assembly

バーナーヘッド、タンクの付属物もアセンブリーします。

_222_tube

チューブにウイックを接続します。

_222_waterpacking
水道用パッキンテープを巻いてチューブとタンクを接続します。

_222_assemble2
美しいストーブです。

VULCANO 222 TOURIST 分解整備

VULCANO 222 TOURIST 付属品完備、説明書あり。

ポンプスリーブが固着していて、バーナーで炙ってから、KTCの25mmラチェットレンチでポンプスリーブを抜きました。25mmのナットなので、なめる事はありませんが結構大変でした。

_222_bunkai1
バーナーのグラファイトパッキンが駄目なようで、信頼性のない純正パッキンは放棄して削って掻きだしてしまいました。ウイックの針金がぼろぼろに錆びています。

_222_bunkai2
洗浄して磨き、給油してあります。パッキン類は全て製作となりました。

バーナーヘッドも分解清掃して給油しています。

バーナーチューブのウイックを外した奥にストレイナーがありました。(写真中央の網目の筒状の部品)バーナーチューブとタンクはフレアナットレンチ10mmで外れますが、ここも前回同様ロウ付けのロウが垂れており、レンチをはめれる場所が一箇所でした。

ポンプカップも新しくすることにし、OLD CAMP STOVEから購入の15mmを使用しました。

_222_packing

パッキン類です。ポンプスリーブとタンクの間のパッキンとタンクリッドのパッキンは同一で良いようです。

左から、

ポンプスリーブパッキン 24mm-17mm (25mmが良いかも?)厚さ3mm

タンクリッドパッキン    24mm-17mm(25mmが良いかも?)厚さ3mm

逆止弁パッキン      12mm-3mm(精度に自信があれば2mmでも可?)厚さ2mm

タンクリッドピップ      6mm(7mmでもOK?)厚さ3mm

ポンプカップ        15mm

この平たい形状の逆止弁パッキンは、ピップホルダーに収まっている形状のパッキンより強い力でないと動作しないようで、ポンプカップのへたりや破損に対して非常にセンシティブです。(圧がかからないです。)

ポンプスリーブパッキンの内径は17mmで正解だと思いますが、

タンクリッドパッキンの内径は17mmより16mmの方が良かったです。(17mmで使えなくはないが、少しゆるい感じです)

_222_graphite_packing_tape2
グラファイトパッキンは、外国のサイトに、ENDERS 9061Dを分解している方が純正のグラファイトパッキンスリーブよりグラファイトパッキンテープを好んで使うという記事があったので、以前にカナダから取り寄せたものです。(日本で小売を見ない気がします。)

_222_graphite_packing_tape1

最初は、スピンドルに隙間なく巻きつけてからチューブに挿入して使用するものと思っていましたが、写真のテープのしわ(ヒビ)を見てわかるように、大変割れやすく、とてもスピンドルに隙間なく巻きつけることなどできないことがわかりました。どこが、好んで使う物というのか!と思いましたが、とりあえずメタルリングを挿してナットで締め付けてみました。すると、きれいに押しつぶされて純正のグラファイトパッキンのようになっていました。続けて割れて細かくなったテープの破片をチューブの中に詰めて再度メタルリングを挿してナットで締め付けました。結果非常にうまくいきました。グラファイトパッキンテープは非常に展性が高く、粘土のようにくっ付くように固まるようです。

12/08/2011

OPTIMUS 22 いろいろ その3

OPTIMUS 22 2種類です。

平行五徳ヴァージョンです。平行五徳も含め、古い形質を全て備えている個体です。

結構美品です。

_22_all1
花弁五徳ヴァージョンです。

_22_all2
最初に発売されたとき(1950年代半ば?)は平行五徳だけだったのではないでしょうか?花弁五徳は比較的新しい時代のもののようです。(といっても1960年代)

OPTIMUS 22 いろいろ その2

タンク リッド2種類です。右側は比較的新しい時代(といっても1970年代か?)のガソリン専用です(111B、22B、8R)。22と古い22Bは左側になります。

管理すべき部品点数が多くなるにもかかわらず、灯油、白ガス用とガソリン用のタンクリッドをなぜ区別したのかは謎です。↓

Left tank lid is for old 22B and 22. Right tank lid is for new 22B (after about 1970 ?)

Optimus stoves (for gasoline only)of the same age(example 8R  111B) has the same tank lid.

I do not Know, why the tank lid was distinguished "for kerosene" from "for gasoline". In spite of increasing number of components to manage

_22_lid

ハンドルです。左が俗にクッキーカッターハンドルと言われるもので一番古いです。このハンドルは白ヴァージョンもあります。真ん中が新しい時代のオプティマスのものです。右側がPRIMUSヴァージョンです。オプティマスのものにもブランド名を入れて欲しかったですね。この時代のPRIMUSとOPTIMUSの違いは、ケース表面のシールとハンドルだけです。

↓Left handle what is called "cookie cutter handle"is oldest in these handle

New optimus handle in center. Right one is version of "PRIMUS BRAND".

I want optimus to carve a name on the handle like the PRIMUS BRAND.

Seal of the case and handle alone distinguished OPTIMUS from PRIMUS.

_22_handle

OPTIMUS SWEDENとあるこのタイプが旧タイプのバーナーです。

This is an old type burner (burner head is "OPTIMUS SWEDEN").

_22_burner1

OPTIMUSとPRIMUSの両ブランドの同型機を製造するためにバーナートップからはブランド名が消えてMADE IN SWEDENとなった。

_22_burner2

MADE IN SWEDENとあるバーナーでも新しいタイプは、バーナートップ下の風防やフレームリングを引っ掛ける金具にバーナーとロウ付けするための出っ張りが設けられるようになりました。生産性を上げるためか、非熟練工でも作業を容易にするためかもしれません。

_22_burner3
フレームリングについても古いものはOPTIMUS SWEDENとなっています。

新しいものは、SWEDEN SWEDENとなっています。(上の上の写真)

_22_flame
スピリットカップレストの非常に古いタイプの画像です。(1950年代かもしれません)

_22_cuprest1
スピリットカップレストの通常タイプの画像です。

_22_cuprest2
ハンドルホール(真円)の非常に古いタイプの画像です。(1950年代かもしれません)

バーナーが少し変形しただけでハンドルがさせなくなりそうです。

_22_handlehole1
ハンドルホール(楕円)の通常タイプの画像です。

_22_handlehole2

OPTIMUS 22 いろいろ その1

まずは、ケース表面です。

_22_face1
エンボスタイプです。これが一番古いタイプです。

_22_face21962年にプリムスから液燃ストーブ部門を譲渡された後に、自社の販路とプリムストレーディングを通じてプリムスの販路でも販売するために、、シールの貼付とハンドルの変化だけでオプティマスヴァージョンとプリムスヴァージョンを生産するようになり、そのためにケース表面のエンボスにあったブランド名は省略された。

1972年にプリムストレーディングが解散するまで2つの販路での販売が続いたという。

同時代の111(B)、8Rも同様でした。

_22_primus
これは、同時代のプリムスブランドのものです。

_22_face3
最終形です。エンボスでなくシール式です。おそらく1972~1976年くらいかも知れません。コストダウン化が計られた結果だと思います。

12/07/2011

DITMAR Maxim 551?

あまり良くわからないものを衝動買いする悪癖があります。

_ditmar_kasa
結構小汚いがMaximって書いてあります。オーストリア製だそうです。

_diymar_hontai
かなり古いことは、私でもわかる

_ditmar_hoya
気泡が入っているガラス。うーん

_ditmar_label2

551って書いてあります。豚まん食べたい( ^ω^ )
これってランタンですよね

12/03/2011

私もラジってみました。 ( RADIUS No.46 ) NO.3

バーナーチューブの内部をYAMALUBEのキャブクリーナー(泡)で付け置きしたあとパーツクリーナーで洗浄します。

_46_tube
組み上げて点火します。

_46_fire

小さいくせに轟音を轟かせて燃焼します。

_46_w_all
タンク、バーナーヘッド、タンクキャップ、ニップルにすら刻印があります。

オプティマスがラジウスのブランド名を使わなかったのは、タンクキャップ等に刻印するのが、面倒だったからかも知れないですね(笑)

私もラジってみましたが、床が大変汚れてます。

私もラジってみました。 ( RADIUS No.46 ) NO.2

いつものように薬浴します。

_46_yakuyoku

部品をきれいに磨きました。

_46_bunkai2
本体側の構成部品が21点で、その内7点がタンクキャップの部品で、全体の33%を閉めており、ラジウスのこの機構に賭ける想いが感じられます。コントロールノブ右の部品が、タンクキャップの部品です。

_46_wick
ウイックは、すごく丁寧な加工が施してあり。きれいに捻ってあります。針金も美しく捻った加工をしてあり、見えないところまで気合が入っています。

_46_needle
ニードルは OPTIMUS 111や22 のものと少し違っていて6段の歯があります。
( OPTIMUS 111や22 の歯は5段です)といっても、お互いに流用は可能です。

_46_tank_2
タンクとバーナーチューブを組むときに水道用のパッキンテープを巻くと良いというので、私もそのようにしています。(圧が上がる気がします。)

どこのブログで見たのか忘れてしまいましたが、これってひょっとして野良坊さんの技じゃないですか?パクってしまいました。

( ̄ー ̄)ニヤリ

私もラジってみました。 ( RADIUS No.46 )

野良坊さん、すごいですね、普通こんなの分かりませんよ。ヽ(´▽`)/

_46_packing
そう、前回、最後の問題の答えは、RADIUS No.46 のタンクキャップに内蔵されている圧力弁のためのパッキンでした。実は、ラジウス46のタンクキャップは7つの部品で構成されているのです。タンクキャップのパッキンと圧力弁のパッキンがゴム製です。画像の1~7は外側から順番になっています。

_46_tanklid_kousei

ばらしてみます。

_46_tanklid_kousei

構造はオプ8Rとほとんど同じです。構成部品も少なく、ポンプもないので逆止弁もなく、特に分解に苦労はしないと思いますが、固着している部分は丁寧にバーナーで炙りましょう。
しかし、タンクとバーナーチューブの付け根はウイックがあり、なるべくオリジナルを残したいので、最小限にし、10mmフレアナットレンチで慎重に分解します。

ERZET 640 不良 その2

次は、組み立てです。

まずは、本体を組んでいきます。幸いにもオリジナルのパッキンがそのまま使えそうなので、耐熱のパテで補修しながら組んでいきます。

_erzet_pate
ゴムのパッキン類は硬化してダメになっていたので、自作します。

PIP : 4mm

パッキン : 19mm-12mm

厚みは3mmを使いましたが、パッキンの方は2mmが正解だと思います。

_erzet_packing

組みあがって、プレヒートします。

_erzet_preheat
着火

_erzet_honou_mae
ちょっといけませんね。

バーナーヘッドの分解整備とニップルの増し締めで5分ほどがんばってみる・・・

_erzet_honou_all
うん、いい感じです。

_erzet_honou
大きな燃焼音です。

ひとまず、完成です。

------------------次回予告------------------

これは、何でしょう?

真ん中がオリジナル、両横は自作品です。

What is this in the under picture  ?

original one is in center.

Both sides are made by me.

_jikaiyokoku

ERZET 640 不良 その1

ERZET 640 です。非常にかわいらしい素朴なストーブです。

_erzet_case

_erzet_open

ところが、送られてきた当初からニードルが上下しないという不良がありました。ENDERS9061DやOPTIMUS111ならニードルがなくても動作するでしょうが、ホエーブスやこの機種は、ニードルが燃焼を停止させる弁にもなっているので致命的です。

固着しているだけなら良いのですが、今回はその逆で、内部で部品が噛み合っていない、保持されていないと言う感じです。私は、ピニオンが磨耗又は、損傷しているのではと予想しました。

野良坊さんによるとニードル付ラックを撤去できれば、ピニオンは正面から抜けるとのことでしたので現状を把握するために早速実行しました。

ENDERS 9061Dのところで説明した、バイスプライヤーとナットによる抜き出し方法です。

結果は、簡単に抜けました。

_erzet_bunkai
まあ、ピニオンもラックも磨耗していると言えば磨耗しているし、まだ使えると言えばそうともいえると言った感じで決め手に欠けます。

ラックを差し込んでからピニオンを差し込む方法でうまくいきそうでしたが、どうも安定しません。フロント側のメタルリングやグラファイトパッキンの片磨耗も疑ってみましたが違うようです。

ピニオンの替えはありませんでしたが、ラックの交換部品は付属していました。しかし、交換部品と現用のラックの状態を比べても著しい差がないようでした。

_erzet_pinion
それでも、ダメもとで替えてみました。

なんと、それまで不安定な動作のラックが、安定して上下するようになりました。

ほんの少しのラックの歯の高さの違いで噛み合ったのです。(おそらく、ピニオンの歯も磨耗しているはずですが、とりあえず動作したので、現状は良しとしましょう。)

_erzet_kumitate

11/30/2011

enders 9061D ( roarer burner version ) vol.4

完成です。きれいに輝いてます。

_enders_9061d_kansei
ホワイトガソリンを給油して、燃料用アルコールでプレヒート後、点火します。_enders_9061d_kansei2
まずまずの炎だと思います。サイレントバージョンよりも元気の良い音で、私の好みです。

enders 9061D ( roarer burner version ) vol.3

各ユニットごとに組み立てます。ウイックは焼ききってしまったので、新規に自作します。綿を手で千切りながら捻っていきます。

_enders_9061d_kumitate_1
タンクとバーナーの継ぎ目には水道用のパッキンテープを使います。

各ゴムパッキン(タンクキャップの安全弁 5mm、タンクキャップのパッキン 12mm-16mm、逆止弁の安全弁 5mm、タンクとポンプスリーブの間 16mm-21mm)も自作します。

_enders_9061d_kumitate_2
本体組上がりです。バーナーとタンクが平行でないと、全てを組み上げたときに立て付けが悪くなるので念入りに、(9060Dの場合はそれほど神経質にならなくて良いが、9061Dの場合はタンクが本体に固定されるので不具合が顕著に現れます。)

enders 9061D ( roarer burner version ) vol.2

いつものように分解します。

_enders_9061d_tank
ガスバーナーでタンクの付け根を加熱した後に、14mm フレアナットレンチ(ASAHI TOOLS)でバーナー部を取り外します。真ん中にウイックの針金が見えます。

_enders_9061d_bunkai_1
分解後の様子です。(汚れています、特にバーナー内がタール状の汚れでベタベタしてます。)

_enders_9061d_bunkai_2
洗浄後です。(言葉で書くのは簡単ですが、これが一番大変です)

中性の錆取り剤で処理後、真鍮ブラシで部分洗浄、ピカールで仕上げました。バーナーチューブだけ、内部をYAMALUBEのキャブクリーナーで一日付け置き、パーツクリーナーで洗浄しました。プラスティックの部品もプレクスターで洗浄します。

enders 9061D ( roarer burner version ) vol.1

ドイツから届き物が・・・(最近、毎週ストーブを買う人になってしまった)

_enders_box
中身は・・・

_enders_9061d_01
enders 9061D のローラーバーナーヴァージョンです。

ドイツで、enders 9061D のこのヴァージョンを見たのは3回目ですが、正式に販売されていたものか、前のユーザーたちがバーナーだけ後付けしたものかは不明です。

とにかく、この個体は汚れています。(タールでべたべたです。)

雙口便當盒的爐子 dual burner box stove (optimus 22B) nr.5

少し、左サイドのバーナーのチューブが歪んでいてコントロールノブが刺さらなかったので手で修正しました。試運転で大体よくできたと思います。

_op21_fire2
少し、炎が赤いですが、まあ良いでしょう。

_op21_fire
時間経過で、良くなってきました。

11/25/2011

雙口便當盒的爐子 dual burner box stove (optimus 22B) nr.4

オプティマスのバーナーについて・・・       about the burner of optimus

_optimus22_22b_burner

burner 206b ( for 22B ) 206 ( for 22 )
capacity (kcal/h) 835 960
B.T.U. 3313 3800
fuel consump.( ℓ / h) 0.21 0.25
largest diam.(mm) 59 59
height (mm) 84 84

実は、22 と 22Bの違いは、使用燃料の種類だけではなく、出力も燃料消費量も違っていたのですね。

B.T.U. とは、1ポンドの水の温度を華氏度で1度上げるのに必要な熱量 ( 252~253 カロリー )だそうです。

_optimus22_22b_burner2
22 と 22Bは1.5h(90分)の燃焼時間というカタログ値になってますが、厳密に言うと、22Bの方は、約1,786h(約107分)になると思います。(タンクの容量:0.75リットル)

11/24/2011

雙口便當盒的爐子 dual burner box stove (optimus 22B) nr.3

洗って磨いてきれいになりました。(この工程がとても大変です。)

以下、パーツリストもどきです。

_optimus22b_partslist

_optimus22b_partslist2_2
216g strainer for burner
384g valve spindle
298c tank lid with packing
251  pump knob
269  pump lid
390  metal ring
333  cleaning needle
387  stuffing box
236g nipple
245  piston rod with piston ( without piston in the picture )
250  piston rod nut
257  piston nut
393a screw for fastening tank
211  flame ring
296g spirit cup
382c outer spindle with wheel
1031  wind shield right
1031a wind shield left
342  protecting shield for tank (old number 14419)
206b burner(right)with spirit cup( without spirit cup in the picture )
206d burner(left)with spirit cup ( without spirit cup in the picture )

  11c rubber packing  ( Outside Products)
259  leather cup  ( Outside Products)
389  packing for spindle
362  key for nipple and stuffing box
383  chain with S-hooks for wheel ( new Products?)

---------under item is out of picture------------
262  pump valve complete (old number 254)
323  roaster
322e support for cooking vessels

  69  spirit can (under item This tincan comes with optimus 22 only (not comes with 22B) )

69

262 は、逆止弁、

323 は、花弁五徳

322e は、平行五徳タイプのサポート

69 は、22だけについているアルコール容器です。(22Bには付属しません)

タンクと三又のチューブの番号が分かりません。誰か教えてください。

雙口便當盒的爐子 dual burner box stove (optimus 22B) nr.2

いつものように薬浴します。(臭いが酷いので密閉します)

_optimus22b_yakuyoku
ケースの錆も真鍮のブラシできれいにします。

_optimus22b_case
販売時の値段でしょうか?6ドル又は6ポンドでしょうか?いずれにしてもお安いです。

_optimus22b_moji

雙口便當盒的爐子 dual burner box stove (optimus 22B)

積みゲーという物があるのなら、積みストーブと言うものもあるでしょうか?

と言うわけで、今回はうちの積みストーブの optimus 22B の分解清掃です。

_optimus22b_oh_mae0
すごく汚れてますね。

_optimus22b_oh_mae1
上から見た図です。


11/20/2011

OPTIMUS 22 オーバーホール、完成

試運転します。

_optimus_ijyou
左サイドのバーナーが異常燃焼です。ニップルを交換してみます。

_optimus_seijyou
正常燃焼しました。


OPTIMUS 22 オーバーホール、7

各アセンブリーを組み上げます。各ナットは少しづつ締めていきます。ひとつのナットだけを最後まで締めないようにします。実際の運用時はタンクが5mm程度バーナーより上にあるので、それも計算に入れて組みます。

_optimus_kumiagarimae

組みあがりました。

_optimus_kumiagari

OPTIMUS 22 オーバーホール、6

部品をアセンブリーに組み上げます。

(注意)メタルリングの方向があるので気をつけましょう。(凹みのあるほうがグラファイトパッキンの方へ向きます。)

メタルリングとグラファイトパッキンを組み込んだスピンドルをバーナーへねじ込みます。時計回りでこれ以上ねじ込めない位置になったら、スタフィンボックスを手でねじ込みます。この時は工具は使いません。(ニードルの調整時に重いと作業しにくいです)スピンドルが全閉位置になっていることを確かめニードルを入れます。ニードルの歯がスピンドルの歯に食い込む位置にあることを確かめ、ニードルを上から押さえスピンドルを少しづつ左(ノブのCLEAN側)へ回します。ニードルがコトンと下に落ちる感触があるはずです、そして、スピンドルを右(ノブのCLOSE側)へ戻します。それを4~5回続けてからニップルを取り付けます。

(注意)ニードルを挿入前の全閉位置と挿入後の全閉位置が同じでなければいけません、同じでないとすれば、ニードルによってスピンドルが全閉位置になるのを邪魔しているので、CLOSEしても火が消えないようになります。慣れないうちはスタフィンボックスとハンドルの先端にペンで印をいれニードル挿入時にノブを全閉するたびにその位置へ戻っているか確認する方が良いです。

_optimus_metalring
逆支弁とポンプアセンブリーはタンクに組み込み、タンクリッドとバーナー2個が組みあがりました。スタフィンボックスのメガネレンチでの増し締めも行います。

ストレイナーの組み込みを忘れないようにします。(よく忘れます)

_optimus_kumiagarimae0

OPTIMUS 22 オーバーホール、5

とにかく、部品を磨きます。風防は、錆取り剤と真鍮ブラシで磨きます。他はピカールで磨きます。(まだまだ不満ですが、とりあえず組んでみましょう)

_optimus_parts
外装もそこそこに清掃します。(五徳も光っています)

_optimus_case



OPTIMUS 22 オーバーホール、4

ポンプシャフトとポンプカップです。ポンプカップは、新しいものと交換します。_optimus_cup

グラファイトパッキンとポンプカップはオールドキャンプストーブから購入したもの、パッキン類はポンチで打ち出だしたものです。PIP:5mm タンクリッドパッキン:16mm-9mm 19mm-9mm 誤植でした(´・ω・`)ショボーン

逆支弁は自作PIP交換でも良かったのですが、ハイカー用の2250をナチュラムから購入してあったので、それを使います。

PIP:5mm でも使えそうですが、少しゆるいので、6mmにしました。少しきつめなので、5.5mmとかが本当は良いかもしれません。

_optimus_pip_2

OPTIMUS 22 オーバーホール、3

分解した部品を薬浴させます。

_optimus_awa
中性の錆取り剤ですが、数分できれいになります。きれいに水洗いして乾かします。

_optimus_awa_after



OPTIMUS 22 オーバーホール、2

OPTIMUS 22 分解手順です。

1、タンクとバーナーのナットは16mmです。バーナーと三又のパイプのナットは、フレアナットレンチが使えますが、タンクと三又のパイプのナットは、パイプの隙間が5~6mmしかないので普通のフレアナットレンチは使えません。(16mmで薄さ5mmの物は見つかりませんでした)そこでKTCの16mmスパナを慎重に使います。

2、スタフィンボックスは、10mmのメガネレンチを使います。

3、ニップルの取り外しは、付属のレンチを使っても良いのですが、今回は22なので、4本出しのパイプが邪魔なので、スタビレーの5mmスパナではずします。(硬質で精度が良いので、これでなめたことがないです。)4本出しのパイプの中で付属のレンチを動かすのは大変根気が要ります。ストレイナーは、手術用の鉗子を使います。これならどんなにバーナーの奥に引っ込んだストレイナーも引っ張り出せます。

4、スピンドルが固着しているときは、バーナーであぶりますが、コントロールノブもオリジナルのものを使わずに、最近の123Rの金属製のキーを使います。これなら丈夫なので壊すことがありません。

5、スピリットカップ、spirit cup、中国語で油杯と言うらしいの取り外しは結構難しいので(真ん中の螺子とカップ本体が外れて取り外しにくくなる・・・取り外せなくても使えないことはないが清掃が面倒になる)バーナーで丹念にあぶってから鋏の壊れたのを工夫して真ん中の軸を迂回しながらスリワリ部分に差込んで螺子を回すようにしています。

6、タンクリッドはバーナーで焼き、プライヤーで固定しておいて、自作したツール(と言ってもタイヤレンチの尖った方の真ん中をダイヤモンドやすりで削ってタンクリッド中央の突き出した部分を迂回できるようにしただけのものです)ではずしました。ゴムを焼くと悪臭が発生しますが、炭になるので古いゴムを取り外す手間がなくなります。

_optimus_tejyun

OPTIMUS 22 オーバーホール

この間の記事で紹介した、OPTIMUS 22 のオーバーホールの様子です。

とても汚れていますが、状態はかなり良いです。

_optimus_top
マイナスドライバーでタンクを外すことができます、後は指だけで、ここまで分解します。

_optimus_bunkai



11/19/2011

PRIMUS 22B です。

昨日の夜は、大変寒かったので、近くにあるストーブで暖を取っていました。

良く見ると左サイドのニップル周りから蛍火が見えます。要メンテですが、とりあえず寒いのとめんどくさいので今日は、このまま使います。

Primus_22b

ENDERS 9061D 2種類

ENDERS 9061D 灰色 とシルバーです。色が違うだけで同じです。この機種は、ワンアクションでケースを開くとセッティング完了というところが注目されがちですが、(とはいってもハンドルを引き出さなければいけないのでツーアクションですが・・・)おそらく、ENDERS 9060Dのタンク容量を多くするためにタンクを蓋側へ固定しなければならなくなり、その実現の結果ワンアクションのシステムになったのではないでしょうか?タンク容量を増大することが、この機種の本質のように思います。

Enders_9061d0

Enders_9061d1

VULCANO 111 HOCH TOURIST 続き

本体部組み立て完了。

Vulcano1115_3

点火、CRCの影響で少し赤い感じですが勢いがあるので良しとしましょう。絵では分かりませんが、かなり大きな音がします。HOCHとは、ドイツ語で高い(HIGH)を意味するようなので、標高の高い旅行者でしょうか?それとも技術レベルの高い旅行者?

Vulcano1110_6
蓋とかも結構さびています。残念なことに付属のツールは欠品です。でもあれってバーナーのグラファイトパッキンの増し締めをするだけの存在だと思います。このストーブで破損する可能性のある部分は、ポンプや逆支弁周りなので、25mmのメガネレンチかソケットレンチやリングプライヤーがないと修理できないのではと思いますね。

Vulcano1114_2






VULCANO 111 HOCH TOURIST です。

発音は、フォルケーノ 111 ホウ ツーリスト だと思います。(自信なし)

レアなストーブですが、分解は、容易なほうです。

ポンプスリーブが、硬く締まっていましたが、KTCの25mmソケットレンチでひねるとバーナーを使うまでもなく緩みました。(さすがにこのサイズのナットはなめません)タンクとの結合部のバーナーチューブのナットがなめてしまっていたのと製造時のロウが垂れていて、確かVULCANO のここは10mmのはずなのに最初入らなかったので少しあせりました。ASAHI TOOLSのフレアナットレンチ10mmを強く押し込んで回すと硬く締まっていましたが、バーナーを使うこともなく簡単に分解できました。分解するのは簡単ですが、一つ一つ磨くのがいつもの事ながら大変です。ハンドルの書き文字(AUFとZU)は修正ペンできれいにしました。

Vulcano1111
下図は、左が製作したウイックとパッキン(NBR)右が交換する古いもの

ポンプカップはOLD CAMP STOVE から購入の16mmを使ってみましたが、少し硬いです、なじめばコレでいきますが、なじまないようなら15mmへ変更します。

Vulcano1112
部品を組みなおす。小型ストーブでポンプがついているのがうれしいです。

Vulcano1113



ENDERS 9061D ウイックの変更

この間の、ランプ用のウイックではパイプの中で締まりすぎて燃料の混合比が低くなりすぎたためか、強く圧をかけ、多くバルブを開くと火が立ち消える現象が起こっていたので、ウイックをオリジナルに近い物を作成してみました。

Enderswick

オーバーホール済のENDERS 9061Dです。CRCの影響で少し火が赤いかもしれません。

Enders9061d

ENDERS 9061 のシャフトを抜きました。

固着していたシャフトをバーナーであぶり、抜けそうなのに抜けないシャフトを抜く方法を考えました。

1、14mmのレンチで一番先頭のナットをはずす。

2、次にあるメタルリングをはずす。(抜けない場合ははずさなくて可)

3、ナットの溝を清掃して給油、1、のナットを閉める(元に戻す)

4、シャフトに傷がいかないよう当紙をしてバイスプライヤーで挟む(シャフトを壊さないようバイスプライヤーの強度は微調整する)

5、挟んだバイスプライヤーを押し出すように、3、の閉めたナットを開いてシャフトを抜きます。

Endersnut




10/30/2011

ENDERS 分解の様子

ENDERS 9060D と ENDERS 9061D の分解の様子、

この間の9060Dと同じ要領で、休息していた9060D と  9061D を分解しました。2台で1時間ほどで完了しました。9061Dのバーナーヘッドとシャフトの一つはまだ抜けてませんが、部品磨きながら考えるとします。

Enders_bunkai
ENDERS 9060D ENDERS 9061Dの空ケースです。

Enders_hako2



PRIMUS nr.41

PRIMUS nr.41です。メンテナンス性悪いです。

OPTIMUS111に似ていますが、すごく分解しにくいです。

Primus41

ENDERS9060Dと9061D(民生仕様)

ENDERS 9060D 左 と9061D(民生仕様) 右です。

分解前に残留ガソリンを2~3日乾かしているところです。休息中です。

Enders_narabe2

下は、9061D(民生仕様)拡大の写真です。適度に汚れています。

軍用に比べてレアだそうです。真鍮のタンクが豪華です。9060Dより容量は大きそうです。

Enders_hitotu_2

旧9060Dは、タンクリッドのねじが六角ナットでメンテが楽でしたが、新9060Dと9061Dはスリワリに変更されていてメンテナンス性が悪くなったように思う。

OPTIMUS22と22Bたち

某オークション代行業者に依頼して保管してもらっていたのをまとめて送ってもらいました。

22と22B半分ずつです。国外では大して珍しくもないのですが、良くできているストーブなので、ついポチリすぎました。この機種は本国スウエーデンではあまり見られないように思いますが、アメリカやイギリスでは良く見かけますので、主に輸出に回されていたのかも知れません。2バーナーなのに驚きのコンパクトさが売り物ですが、私はこれのメンテナンス性の高さを高く評価しています。(ただし、タンクリッドを除く)分解するには、16mmのフレアナットレンチでバーナー間はバラセますが、タンクとの間は16mmのスパナを使うしかない様です。特注で薄さ5mmの16mmフレアナットレンチでも作れば良いのですが、高価で且つ、このストーブ自体それほどのトルクをかけなくてもバラせるので16mmのスパナを使っています。このシリーズは、OPTIMUS、PRIMUSブランド合わせて12台目になりますが、壊れて使い物にならない物に当たったことがないので、非常に丈夫な機種と言えると思います。Optimus22_narabe

ENDERS9060Dその後

ピカピカに磨いた後、点火もうまくいきブルーの炎を見ました。音が静かで、ローラーバーナー好きな私には少し物足りませんでした。

結構、炎の写真を撮るのは難しいですので別の機会にしましょう(明るいと炎が写りにくく、暗いとシャッター速度が遅くなりブレますし炎が固まりに写ります、適度な明るさと暗さが必要です)

Enders_9060d_new

ENDERS9060D 2ヴァージョンと9061(軍用)です。

9060Dはよく見ると、バーナーと五徳とコントロールノブの形状だけでなく、タンクの長さと太さまで違います。

Enders_3ko

ENDERS 9060D タンクとバーナーを外しました。

ENDERS 9060D のタンクとバーナーを外しました。

ガスバーナーで炙りながら、ASAHI TOOLS のフレアナットレンチ14mmで格闘5分で

やっつけました。結構大変でした。

Enders_9060dtank
新しいウイックは、ランプの芯用があったので流用しました。Enders_9060dtank2
ストーブの分解にはなるべく、メガネレンチか、それが無理な場合は、フレアナットレンチを使いましょう。なるべくモンキーレンチやスパナの使用は控えたいです。

特にOPTIMUS 8RやRADIUS 46のような小型ストーブ(部品が小さい)でタンクにバーナーパイプをねじ込んでいるタイプは、ナットを嘗めてしまいますので注意が必要です。

KTCのフレアナットレンチ14mmもしっかりしていて良いのですが、ENDERSのパイプが太いので入りませんでした。

しかし、ERZET640の底のボルトを外すのには、KTCフレアナットレンチ14mmの逆側の17mmが有効でしたので適材適所ですね。

ENDERS 9060D 別バージョン

ENDERS 9060D の別ヴァージョンです。(五徳にアールあり、ケース銀の塗色)

分解途中です。

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タンクとバーナーのパイプをはずすのは次回で・・・

10/02/2011

Enders 9060D です

五徳がまっすぐでハンドル差込式です。

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エンボスのケースです。
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